『はじめての文学 林真理子』(林真理子)
単行本

はじめての文学 林真理子

1,362 (税込)
発売日2007年10月15日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) ハジメテノブンガクハヤシマリコ
ページ数 248ページ
判型・造本・装丁 四六判変型 上製 上製カバー装
初版奥付日 2007年10月15日
ISBN 978-4-16-359920-5
Cコード 0393

はじめて現代の日本文学にふれる若い読者のために

デビュー以来女性読者から圧倒的な支持を受ける著者ならではの、女性らしい視点から都会に暮らす女性の生き方を描いた短篇6篇収録

担当編集者より

昨年12月に刊行を開始した〈はじめての文学〉も、本巻でいよいよ最終配本です。12冊それぞれの面白さを味わっていただけましたか。短篇の楽しみをあらためて知ったり、長篇しか読んだことがなかった作家のもうひとつの世界をのぞいたり、これから長篇を読むときの手がかりを得たり……と、ほんとうに小説って面白いな、と思っていただけたら、うれしく思います。12冊で12色そろったカバーを眺めながら、みなさんがもっともっと自分の好きな色を見つけてゆくことを願います。(NY)

著者

林 真理子

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で第20回島清恋愛文学賞を受賞。主な著書に『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『最高のオバハン中島ハルコの恋愛相談室』『愉楽にて』などがあり、現代小説、歴史小説、エッセイと、常に鋭い批評性を持った幅広い作風で活躍している。『西郷どん!』が2018年のNHK大河ドラマ原作に。2018年紫綬褒章受章。2020年には週刊文春での連載エッセイが、「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」としてギネス世界記録に認定。同年菊池寛賞受賞。2022年野間出版文化賞受賞。近著に『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』『成熟スイッチ』がある。

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書名(カナ) ハジメテノブンガクハヤシマリコ
ページ数 248ページ
判型・造本・装丁 四六判変型 上製 上製カバー装
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ISBN 978-4-16-359920-5
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