菩提樹荘の殺人 有栖川有栖

1,815 (税込)
発売日2013年08月26日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) ボダイジュソウノサツジン
ページ数 296ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2013年08月25日
ISBN 978-4-16-382400-0
Cコード 0093
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菩提樹荘の殺人 有栖川有栖

1,815 (税込)
発売日2013年08月26日
ジャンルエンタメ・ミステリ
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書名(カナ) ボダイジュソウノサツジン
ページ数 296ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2013年08月25日
ISBN 978-4-16-382400-0
Cコード 0093

若き日の火村、そして若さゆえの犯罪

若き日の火村、そして若さゆえの犯罪――シューベルトの調べにのり高校生・アリスの悲恋が明かされる表題作、学生時代の火村英生の名推理が光る「探偵、青の時代」、若いお笑い芸人たちの野心の悲劇「雛人形を笑え」など、青春の明と暗を描く。

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担当編集者より

本格推理小説の最前線にたちつづける有栖川有栖さんの人気シリーズ、臨床犯罪学者・火村英生と作家・有栖川有栖のコンビの最新作のテーマは「若さ」です。表題作ではアンチエイジングのカリスマが邸宅の庭で遺体で発見されます。謎解きとともに、アリスの高校時代の悲恋も明らかに。火村の大学時代のエピソードが披露される作品もあります。その他少年犯罪の匿名報道を問う作品や若さにつきものの野心の悲劇が描かれた作品も。創意工夫が全頁にこらされた一冊なのです。(KH)

著者

有栖川 有栖

1959年大阪府生まれ。同志社大学法学部卒業。89年『月光ゲーム』でデビュー。
2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞〔長編及び連作短編集部門〕、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞、18年「火村英生」シリーズで第3回吉川英治文庫賞を受賞。22年に第26回日本ミステリー文学大賞を受賞。本格ミステリ作家クラブ初代会長。
著書に『濱地健三郎の呪える事件簿』、『日本扇の謎』など多数。

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