ミッドナイト・バス 伊吹有喜

1,980 (税込)
発売日2014年01月24日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) ミッドナイト バス
ページ数 448ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2014年01月25日
ISBN 978-4-16-390006-3
Cコード 0093
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ミッドナイト・バス 伊吹有喜

1,980 (税込)
発売日2014年01月24日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) ミッドナイト バス
ページ数 448ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2014年01月25日
ISBN 978-4-16-390006-3
Cコード 0093

夜行バスをめぐる、家族再生の物語

東京での過酷な仕事を辞め、故郷の新潟で深夜バスの運転手をしている利一。
ある夜、彼が運転するバスに乗ってきたのは、十六年前に別れた妻だった――。

父親と同じく、東京での仕事を辞めて実家に戻ってきた長男の怜司。
実現しそうな夢と、結婚の間で揺れる長女の彩菜。
そして、再婚した夫の浮気と身体の不調に悩む元妻、美雪。

突然の離婚で一度ばらばらになった家族は、
今、それぞれが問題を抱えて故郷に集まってくる。
全員がもう一度前に進むために、利一はどうすればいいのか。

家族の再生と再出発をおだやかな筆致で描く、伊吹有喜の新たな代表作!

別冊文藝春秋からうまれた本

担当編集者より

東京での過酷な仕事を辞め、故郷で夜行バスの運転手をしている利一。ある夜、運転するバスに乗車してきたのは、十五年以上前に別れた元妻、美雪だった――。
『四十九日のレシピ』で多くの人の心をつかんだ伊吹有喜さんの新作は、新潟のある家族を描いた長編小説です。利一と美雪の離婚によって、ばらばらになってしまった家族。今、それぞれが前に進むために過去のわだかまりを解かなくてはならないと悟った利一は……? 奇跡のような再生と再出発が、ここにあります。(AK)

著者

伊吹 有喜

1969年、三重県生まれ。中央大学法学部卒業後、出版社勤務を経て、2008年『風待ちのひと』(応募時のタイトルは「夏の終わりのトラヴィアータ」でポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、デビュー。長篇二作目の『四十九日のレシピ』が累計35万部を突破するベストセラーになり、ドラマ化、映画化。14年の『ミッドナイト・バス』は山本周五郎賞と直木賞の候補作、原田泰造主演で映画化された。17年『彼方の友へ』が直木賞候補。20年『雲を紡ぐ』も直木賞候補となり、21年高校生直木賞を受賞。『犬がいた季節』は同年本屋大賞三位を獲得。22年『今はちょっと、ついてないだけ』が玉山鉄二主演で映画化。
他の著書に『なでし子物語』『カンパニー』など多数。

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