殺人犯との対話

1,595 (税込)
発売日2015年11月14日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) サツジンハントノタイワ
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2015年11月15日
ISBN 978-4-16-390367-5
Cコード 0095

人が人を殺す「その理由」を直接取材

小野さんは殺人犯を描き尽くすことで、
我々の内なる「魔」の姿を、
闇の中から掘り出してくれた。――重松清氏、推薦!

人が人を殺す「その理由」を直接取材しつづけた、傑作ノンフィクション。

週刊文春連載で話題。21世紀の10大殺人の深い闇に、事件現場と拘置所の面会室で迫る!

CASE 1 北村孝紘 【大牟田連続4人殺人事件】
CASE 2 松永太 【北九州監禁連続殺人事件】
CASE 3 畠山鈴香 【秋田児童連続殺人事件】
CASE 4 鈴木泰徳 【福岡3女性連続強盗殺人事件】
CASE 5 宇野ひとみ【高槻養子縁組保険金殺人事件】
CASE 6 下村早苗 【大阪2児虐待死事件】
CASE 7 山地悠紀夫【大阪姉妹殺人事件】
CASE 8 魏巍 【福岡一家4人殺人事件】
CASE 9 高橋裕子 【中州スナックママ連続保険金殺人事件】
CASE 10 角田美代子【尼崎連続変死事件】

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担当編集者より

「週刊文春のあの殺人犯の連載、怖いけど思わず読んじゃうよね」という話をよく聞いたのは、意外にも女性からでした。わが子を餓死させた事件や、多くの男女を洗脳して殺し合わせた衝撃の大事件でも、一過性の報道ばかりで背後の「感情」が見えてこない――そこに正面から挑んだのがこの作品です。フリーランスの取材者として長年現場に通い、犯人と拘置所で面会し、文通を重ね、関係者を追いつづけ、愚直なまでに「人は人を何故殺すのか」という闇に向かい合った稀有な作品です。『家族喰い 尼崎連続変死事件の真相』が話題となった小野氏の真骨頂、お見逃しなく。

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