心はすべて数学である 津田一郎

1,650 (税込)
発売日2015年12月09日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) ココロハスベテスウガクデアル
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2015年12月10日
ISBN 978-4-16-390379-8
Cコード 0095
試し読み
書店在庫

心はすべて数学である 津田一郎

1,650 (税込)
発売日2015年12月09日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) ココロハスベテスウガクデアル
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2015年12月10日
ISBN 978-4-16-390379-8
Cコード 0095

脳科学だけでは心を説明できない。心はすべて数学だ!

ゲーデルの不完全性定理、無限との格闘、超越的なカオスの存在……。
心とは何かを解明するヒントは、数学の「不可能問題」へのアプローチにある。
解を導くのが不可能な問題を前に、科学はどのように立ち向かったか。
古今東西の数学者たちの試みに触れながら、
脳科学だけでは解明できない心の謎に数学的思考で挑む。

記憶や思考、推論といった心の働きに潜む数学的真理を説きつつ
「心」とは何かに迫った、孤高の数学者(カオス、複雑系)による思索の書。

目次

プロローグ

第1章 数学は心である

第2章 心が脳を表現する

第3章 複雑系としての脳

第4章 カオスの超越性と心

第5章 心は数式で書けるのか

第6章 記憶と時間と推論

エピローグ

おすすめ記事

中村桂子・評「新しい知への一つの突破口を期待 」
今週の本棚(2016.01.31 毎日新聞)

※外部サイトへリンクしている場合もあります

担当編集者より

私の心はどこから生まれるのか? 脳科学の進展とともに、心のメカニズムに迫ろうと多くの科学者たちが挑むなか、数学的なモデルを考えることで補助線を引こうと思索を重ねてきた数理科学者の著者。心の何が明らかになり、何が足りないのか。心の働きに隠れている数学的真理を解き明かしながら、心と数学の関係に迫った書です(TN)。

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫
文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 佐伯泰英特設サイト