書名(カナ) | ヒガサヲサスオンナ |
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ページ数 | 400ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2018年08月10日 |
ISBN | 978-4-16-390881-6 |
Cコード | 0093 |
伝説の男はなぜ死んだのか。
快晴のクリスマス、都心のビルの屋上で、胸に銛が刺さった血まみれの老人の遺体が発見された。老人は和歌山県太地町に住む捕鯨船の伝説の砲手と判明。捜査本部は他殺を裏づける証拠を得られぬまま、自殺と結論づけた。
しかし、その直後、酷似した凶器で殺害された遺体が次々と見つかる。
警視庁捜査一課の草刈大毅と立石豊樹のコンビが、赤坂、和歌山、青森で地を這う捜査の果てにつかんだ真相は……。
男女の哀しみを描いた叙情あふれる伊集院静の真骨頂がここに!
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