書名(カナ) | マタ ホンネヲモウセバ |
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ページ数 | 296ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2020年04月25日 |
ISBN | 978-4-16-391198-4 |
Cコード | 0095 |
名作映画「この世界の片隅に」をみながら疎開体験を苦く思い起こし、終戦の日々を書き残す。大病から生還し、青春時代から愛読した太宰治や、坂口安吾の長編ミステリを読み返す。久しぶりに書店へ行って最新海外ミステリを選ぶ楽しみ―。「週刊文春」で『人生は五十一から』連載が始まってから21年。途中でタイトルが『本音を申せば』に変わっても、面白い本も映画も、東京の思い出も尽きない。
2017年4月、脳梗塞で入院した顛末は、『生還』(2019年3月刊)に詳しい。本書は、2017年から2019年、足掛け3年にわたるクロニクルである。
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