書名(カナ) | ヤクブツイゾンショウ |
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ページ数 | 224ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2020年06月15日 |
ISBN | 978-4-16-391228-8 |
Cコード | 0095 |
覚醒剤取締法違反による衝撃の逮捕から4年。
執行猶予が6月15日(発売日)に明けるの機に、
罪をつぐなった清原氏が、薬物依存の怖さ、うつ病との戦い、
そして、家族の支えについて語る。
――清原氏が本書で語った胸中――
「10年も薬物をやめていた人が再犯で逮捕を聞くと怖くなる」
「(薬物を)最後の1回だけ、と考えている自分がいるんです」
「執行猶予が明けたからといって、僕が立派な人間になれるわけじゃない。
それを期待されているんだとすると、辛いです。
一生、執行猶予が明けなければいいとさえ、思ってしまいます」
「この4年間、うつ病にも罹り、本当にキツかった。
マンションのバルコニーから下を見て、
死にたいと思ったことは、一度や二度ではありません」
「息子たちと再会して顔を見るなり涙があふれて『ごめんな』とただ泣いていました。長男は『大丈夫だよ』と笑ってくれて、涙が止まりませんでした」
「元妻の亜希は、息子たちに僕の悪口を言わなかったらしい。
どう感謝したらいいのか……」
1 2月2日のホームラン
2 薬物依存
3 うつ病と死の願望
4 今ここにあるもの
5 希望のバット
6 清原和博、甲子園へ還る
7 アルコールという落とし穴
8 お母さんが遺したもの
9 再会の日
10 野球
11 お父さんと不動明王
12 スティグマ
13 自助グループ
14 さよなら、とんぼ
15 人間
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