単行本

祝祭のハングマン 中山七里

1,925 (税込)
発売日2023年01月10日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) シュクサイノハングマン
ページ数 280ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2023年01月10日
ISBN 978-4-16-391644-6
Cコード 0093
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書店在庫
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単行本

祝祭のハングマン 中山七里

1,925 (税込)
発売日2023年01月10日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) シュクサイノハングマン
ページ数 280ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2023年01月10日
ISBN 978-4-16-391644-6
Cコード 0093

司法を超えた復讐を行う彼らの名は〈私刑執行人(ハングマン)〉

法律が裁けないのなら、他の誰かが始末する。
司法を超えた復讐の代行者――それが〈私刑執行人(ハングマン)〉
現代版〝必殺〟ここに誕生!

警視庁捜査一課の瑠衣は、中堅ゼネコン課長の父と暮らす。ある日、父の同僚が交通事故で死亡するが、事故ではなく殺人と思われた。さらに別の課長が駅構内で転落死、そして父も工事現場で亡くなる。追い打ちをかけるように瑠衣の許へやってきた地検特捜部は、死亡した3人に裏金作りの嫌疑がかかっているという。父は会社に利用された挙げ句、殺されたのではないか。だが証拠はない……。疑心に駆られる瑠衣の前に、私立探偵の鳥海(とかい)が現れる。彼の話を聞いた瑠衣の全身に、震えが走った――。

目次

一 暗中模索
二 疑心暗鬼
三 愛別離苦
四 遅疑逡巡
五 悪因悪果
エピローグ

担当編集者より

“どんでん返しの帝王”の異名を持ち、隔月で新刊を刊行し続けるという驚異の執筆ペースを誇る中山七里さん。デビュー13年目を迎え、新年初荷で読者にお届けする最新刊が『祝祭のハングマン』です。
 主人公は警視庁捜査一課の刑事で、父親とふたり暮らしの瑠衣。父の同僚が相次いで不審死を遂げ、さらには父も仕事の現場で亡くなり、追い打ちをかけるように地検特捜部から死亡した3人に裏金作りの嫌疑がかかっていると告げられます。父は会社に利用された挙げ句、殺されたのではないか――瑠衣は疑うものの証拠はなく、さらに被害者の身内ということで捜査から外されます。そんな彼女の前に現れたのが、元刑事という私立探偵の鳥海。彼の語る話に、瑠衣は衝撃を受けますが……。
「ハングマン」とは辞書的な意味では「絞首刑執行人」ですが、この物語では「私刑執行人」。
それがどういうことなのか、ぜひ本作を読んでお確かめください。

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