書名(かな) | せいちょうがきく せんきゅうひゃくろくじゅうはちねんのまつもとせいちょうたいだん |
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ページ数 | 384ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 軽装 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2025年12月10日 |
ISBN | 978-4-16-392052-8 |
Cコード | 0095 |
明治100年の対談が昭和100年によみがえる!
戦後最初の内閣を組織した元宮さま、対談時は満40歳だった創価学会第三代会長、当時大人気の東京都知事、清張の巧みな「聞き出す力」により思わず浮気を告白してしまった洋画家、ベランメエ口調の名医に成功の秘訣を語る経営の神様……伝説の「松本清張対談」、初の書籍化!
1968年(明治100年)1月号から12月号まで、月刊『文藝春秋』で1年間連載された「松本清張対談」が、2025年(昭和100年)に、新たな脚注を加えて一冊に。
各回の終わりには、読み応えたっぷりの松本清張による対談後記「話のあと」を掲載。
「本書は歴史的に見て、極めて貴重である。あえて理由を挙げるが、松本清張という当代唯一の流行作家が、この時代を動かしていた著名人と膝突き合わせて談を交わしているのである」(昭和史研究の第一人者、保阪正康の解説より)
〈登場ゲスト〉
東久邇稔彦(東久邇宮初代当主/元内閣総理大臣)「やんちゃ皇族の戦争と平和」
池田大作(創価学会第三代会長)「戦争と貧困はなくせるか」
大森実(ジャーナリスト)「キューバ・佐世保・ベトナム」
美濃部亮吉(東京都知事・当時)「都政ただいま体質改善中」
大佛次郎(作家)「文学五十年、この孤独な歩み」
林武(洋画家)「夫婦喧嘩が傑作を生む」
橋本実斐(元貴族院議員/旧伯爵)「最後の元老西園寺公の素顔」
江上波夫(考古学者/東洋史学者)「騎馬民族が日本を征服した」
中山恒明(外科医/東京女子医科大学客員教授・当時)「医者に博士号はいらない」
桑原武夫(フランス文学者/評論家)「明治は日本のルネッサンス」
松下幸之助 (松下電器産業会長・当時)「経営とは傘をさすことなり」
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