| 書名(かな) | しんさつしつのえいと |
|---|---|
| ページ数 | 304ページ |
| 判型・造本・装丁 | 四六判 軽装 並製カバー装 |
| 初版奥付日 | 2026年12月10日 |
| ISBN | 978-4-16-392180-8 |
| Cコード | 0093 |
刑務所や少年院で働く医師・矯正医官となった塩崎栄人。
精神科医の彼は、少年院のなかでもとりわけ心身の医療的なケアを必要とする少年たちが入院する「医療少年院」で働きはじめる。
傷害、大麻取締法違反、窃盗、売春防止法違反……さまざまな罪で入院してくる少年たち。栄人は彼らに虐待の被害者が多いことに気づく。ある少女はにこやかに「逮捕されてここに来れて良かったです」と話し、他の少年は日記に「今日はだれからもぶたれませんでした」と記す。当然と思っていた日常が、彼らにとってはそうでないことに気づく栄人。さらに精神科主任の神林から、「ここに来る少年たちは、一定期間衣食住が保証され、外部から攻撃されない環境におくだけでも回復する」と聞かされ……
彼らの罪は、本当に彼ら自身のものなのか?
「デフ・ヴォイス」シリーズの著者が描く、渾身の医療小説。

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