作品紹介

「デフ・ヴォイス」シリーズで話題の著者による傑作長篇!

「居所不明児童」――親などに連れられ所在が分からなくなってしまう子どもたち。
近年社会問題となっている「闇」を通して、「親と子」の在り方を問う物語。

ある日、一人の少女が失踪した。
恋人・祥子の教え子で、父親に連れられて姿を消した小学4年生の紗智。
彼女を探すことになった二村直は、少女の背後に広がる「居所不明児童」、
虐待や棄児、援助交際など、社会の闇を知ることになる――。
自分自身の結婚への迷いや、親になることへの不安、そしてそれまで目を背けていた過去に対峙し、やがて直はある決断を迫られる。

家族とは何か、親になるとはどういうことか、を問う物語。

解説:大塚真祐子(書店員)

担当編集者より
父親とともに突然姿を消した少女・紗智を探すことになった二村直。
ただ一つの手掛りをもとに名古屋へ向うが、そこで子供たちを取り巻く過酷な実情を目の当たりにします。
所在が分からない「居所不明児童」、虐待、棄児、貧困……
なぜ人は親になろうとするのか。子供をもつとはどういうことなのか。
そのシンプルで且つ深い問いが、読む者の胸に深く刺さります。
「デフ・ヴォイス」シリーズで「ろう者」に寄り添い、圧倒的支持を得ている著者にしか書き得ない、静かな傑作です。
商品情報
書名(カナ) タダヨウコ
ページ数 304ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2019年11月10日
ISBN 978-4-16-791384-7
Cコード 0193

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