一切なりゆき 樹木希林のことば 樹木希林

880 (税込)
発売日2018年12月20日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) イッサイナリユキ キキキリンノコトバ
ページ数 216ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2018年12月20日
ISBN 978-4-16-661194-2
Cコード 0295
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一切なりゆき 樹木希林のことば 樹木希林

880 (税込)
発売日2018年12月20日
ジャンルノンフィクション
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書名(カナ) イッサイナリユキ キキキリンノコトバ
ページ数 216ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2018年12月20日
ISBN 978-4-16-661194-2
Cコード 0295

人生の達人の心に沁みる154のことば

2018年9月15日、女優の樹木希林さんが永眠されました。樹木さんを回顧するときに思い出すことは人それぞれです。古くは、テレビドラマ『寺内貫太郎一家』で「ジュリー~」と身悶えるお婆ちゃんの暴れっぷりや、連続テレビ小説『はね駒』で演じた貞女のような母親役、「美しい方はより美しく、そうでない方はそれなりに……」というテレビCMでのとぼけた姿もいまだに強く印象に残っています。近年では、『わが母の記』や『万引き家族』などで見せた融通無碍な演技は、瞠目に値するものでした。まさに平成の名女優と言えるでしょう。
樹木さんは活字において、数多くのことばを遺しました。語り口は平明で、いつもユーモアを添えることを忘れないのですが、じつはとても深い。彼女の語ることが説得力をもって私たちに迫ってくるのは、浮いたような借り物は一つもないからで、それぞれのことばが樹木さんの生き方そのものであったからではないでしょうか。本人は意識しなくとも、警句や名言の山を築いているのです。
それは希林流生き方のエッセンスでもあります。表紙に使用したなんとも心が和むお顔写真とともに、噛むほどに心に沁みる樹木さんのことばを玩味していただければ幸いです。

目次

はじめに

【第1章】生きること
【第2章】家族のこと
【第3章】病いのこと、カラダのこと
【第4章】仕事のこと
【第5章】女のこと、男のこと
【第6章】出演作品のこと

喪主代理の挨拶 内田也哉子

樹木希林年譜

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担当編集者より

今回、この本を編集するに当たって、1985年から今年までのすべての雑誌記事を読みました。そこはまさに、珠玉のことばの山。その中から154のことばを厳選しました。社の同僚の女性は「何年かおきに手に取って再読したい本です」と感想を述べました。枕頭の一冊に加えていただけたら幸いです。

著者

樹木希林

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