燦 3 土の刃 あさのあつこ

660 (税込)
発売日2012年07月10日
ジャンル歴史・時代小説
商品情報
書名(カナ) サン ツチノヤイバ
ページ数 208ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2012年07月10日
ISBN 978-4-16-772208-1
Cコード 0193
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燦 3 土の刃 あさのあつこ

660 (税込)
発売日2012年07月10日
ジャンル歴史・時代小説
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書名(カナ) サン ツチノヤイバ
ページ数 208ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2012年07月10日
ISBN 978-4-16-772208-1
Cコード 0193

江戸で少年たちが駆ける……シリーズ最新作

「圭寿、死ね」。
江戸の大名屋敷に暮らす田鶴藩の後嗣・圭寿に、闇から男が襲いかかった。
同じころ、圭寿に仕える伊月は、藩邸の不穏な動きを探らせていた石崎文吾の無残な死体を前にしていた。
そして燦は、江戸で「神波の一族」の正体を知る人物に出会う。

いったい何が起ころうとしているんだ――。

江戸を舞台に少年たちが躍動する文庫オリジナルシリーズ第三弾。

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担当編集者より

筆頭家老の嫡男として田鶴藩に仕える伊月(いつき)。異能を持つ「神波(かんば)の一族」に生まれ育った燦(さん)。江戸の世を舞台に、彼ら少年たちの葛藤と成長を描く文庫オリジナルシリーズ、待望の最新刊です。第3巻となる『土の刃』では、伊月の周辺で奇怪な殺人事件が相次ぎます。そして、伊月が長年仕える藩の世継ぎ・圭寿にも魔の手が。その背後には、「神波の一族」と藩の因縁の歴史が見え隠れします。いよいよ物語が大きく動き出す1冊です。(NM)

著者

あさの あつこ

岡山県生まれ、在住。大学在学中より児童文学を書き始め、小学校講師ののち、1991年『ほたる館物語』で作家デビュー。
97年『バッテリー』で第35回野間児童文芸賞、99年『バッテリーII』で第39回日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリーI~VI』で第54回小学館児童出版文化賞、11年『たまゆら』で第18回島清恋愛文学賞を受賞。他の著書に『NO.6』『火群のごとく』『透き通った風が吹いて』『野火、奔る』など多数。児童文学から時代小説まで、幅広い世代に親しまれている。

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