飛雲のごとく あさのあつこ

781 (税込)
発売日2022年06月07日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) ヒウンノゴトク
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2022年06月10日
ISBN 978-4-16-791891-0
Cコード 0193
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飛雲のごとく あさのあつこ

781 (税込)
発売日2022年06月07日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) ヒウンノゴトク
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2022年06月10日
ISBN 978-4-16-791891-0
Cコード 0193

少年剣士の友情と成長を描く、傑作青春時代小説!

少年剣士の清々しい友情と成長を描く、あさのあつこの新たな代表作。
〝小舞(おまい)藩〟シリーズ、第二弾!

第一弾「火群(ほむら)のごとく」から4年。
16歳になった林弥は無事に元服の儀を済ませ、名実ともに新里家にとっての当主となる。
義姉の七緒に密かな想いを募らせる林弥だが、真実を告げることはできず、また理不尽な兄の死の真相も、いまだ摑めずにいた。
そんななか、江戸に出ていた透馬が、樫井家を継ぐために小舞藩へと戻ってくる。
ふたたび政争に巻き込まれようとする透馬は、家臣として林弥を重用することを決意するが……。

山河豊かな小舞藩を舞台に繰り広げられる、傑作青春時代小説。

解説・杉江松恋

担当編集者より

碧く晴れ上がる空の果てに、何があるのか――。

山河豊かな小舞藩、何者かに兄を殺された過去をもつ林弥は元服の儀を迎えるが、義姉への募る思いは秘めたまま。そんな折、二年ぶりに親友・透馬が江戸より帰ってくる――。

前作『火群のごとく』から4年、大人になりかけた彼らは身分や立場の差を超えて時代を変えようとします。
少年たちの成長と飛躍を読んでいただきたいです。

著者

あさの あつこ

岡山県生まれ、在住。大学在学中より児童文学を書き始め、小学校講師ののち、1991年『ほたる館物語』で作家デビュー。
97年『バッテリー』で第35回野間児童文芸賞、99年『バッテリーII』で第39回日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリーI~VI』で第54回小学館児童出版文化賞、11年『たまゆら』で第18回島清恋愛文学賞を受賞。他の著書に『NO.6』『火群のごとく』『透き通った風が吹いて』『野火、奔る』など多数。児童文学から時代小説まで、幅広い世代に親しまれている。

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