書名(カナ) | アンネノドウワ |
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ページ数 | 224ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2017年12月10日 |
ISBN | 978-4-16-790991-8 |
Cコード | 0197 |
『アンネの日記』(文春文庫刊)の著者アンネ・フランクがアムステルダムの隠れ家で綴った童話&エッセイ集に、国内外で絶大な人気を誇る酒井駒子の絵がカラーで新しく入りました。
『アンネ・フランクの隠れ家からの物語集』というのが本書の原題ですが、極度に制限された生活の中で、書いているときだけがアンネが自由でいられた時間だったのでしょう。どの話にも、胸の奥から噴出するキラリと光るものがあります。一人の少女の、驚くほど豊かな感性……。
『ぐりとぐら』で知られる中川李枝子の名訳と、酒井駒子が描く愛らしい絵、また小川洋子の解説とともに、ぜひアンネの童話の世界に足を踏み入れてみてください。
可愛い装丁で生まれ変わったこの小さな絵本を、贈りものにもどうぞ。
◎目次より
カーチェ 管理人の一家 エファの見た夢 パウラの飛行機旅行 カトリーン
花売り娘 守護の天使 恐怖 かしこい小人 小熊のブラ―リーの冒険
妖精 リーク ヨーケー キャディー (以上「アンネの童話」の章)
おぼえている?――学校生活の思い出 のみ じゃがいも騒動 悪者
中学校の最初の日 生物の授業 幾何の時間 下宿人 映画スターの夢
日曜日 わたしの初めての記事 悪の巣 幸福 与えよ
おもしろいのは どの人? どうして? (以上、「アンネのエッセイ」の章)
解説 日記帳からあふれ出る言葉たち(小川洋子)
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