作品
アンネは隠れ家にいる間、童話やエッセイを書き遺している。中川李枝子の訳に酒井駒子の描きおろしの絵を加え、甦る。解説・小川洋子
自分用と公開用の二種の日記に父親が削っていた部分を再現した「完全版」に新たに発見された五頁を追加。今明かされる親への思い
自分用と公開用の二種の日記に父親が削った部分を加えて成った「完全版」に、新たに発見された日記を追加。今明かされる親への思い
父オットーの配慮で伏せられていた部分を復元、思春期の少女の、より正直な、より身近な人間像を浮かびあがらせた、これぞ決定版
ノートに綴られた最初の日記、発表を予期して清書された第二の日記を比較検討、父オットー氏の手で削られていた部分を再現して成った、より生身のアンネ像を伝える決定的“完全版”。
「アンネの日記」からも読みとれる鋭い感性と豊かな想像力。思春期を隠れ家で過さねばならなかった多感な少女に唯一残された自由は書くことだった。そうして出来た童話とエッセイ。
作家志望だった多感なアンネに、隠れ家生活で残された自由は書くことだった。書かずにいられなかった童話十四篇とエッセイ十六篇
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