スクープのたまご

748 (税込)
発売日2018年09月04日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) スクープノタマゴ
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2018年09月10日
ISBN 978-4-16-791136-2
Cコード 0193

「何で私が週刊誌に!?」入社二年目の地味女子、日本の最前線を駆ける!

憧れの大手出版社「千石社」に入社し、文藝関連のPR誌で充実した日々を送っていた日向子は、突然、週刊誌「週刊千石」しかもまさかの「事件班」への異動を言い渡される。千葉の田舎から出てきた普通の女子大生だった自分が、えげつないスクープ記事・人の命がかかった事件記事を扱う「お近づきになりたくない、イメージの悪い雑誌」を作る側になろうとは! 「無理、ぜったい無理!」怯える気持ちをなんとか隠し、「日本の最前線」週刊誌部員として働き始めた日向子がはじめに任されたのは、モデル事務所の有名イケメン社長の調査と、連続殺人事件の指名手配犯人の関係者への取材だったが――
一緒に働く記者、上司、他部署の同期たち、取材で出会う一般の人、事件の渦中の人物と現実の仕事をする中、「あまりに普通」の日向子に一体何ができるのか。
深まる事件の行方と、スクープ記事の実現にむけて積み重ねる記者たちの真摯な仕事ぶり、迷いながらも記者としての意義を見出していく新人女子のリアリティがグイグイしみじみ読ませる、「プリティは多すぎる」(千葉雄大主演で、日本テレビ2018年10月ドラマ化)、「クローバー・レイン」に続く好評「千石社」シリーズ第三弾!

目次

目次

1話 取材のいろは
2話 タレコミの精度
3話 昼も夜も朝も
4話 あなたに聞きたい
5話 そっと潜って
最終話 正義ではなく

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担当編集者より

出版社で働いてみたいけれど、週刊誌はイヤだなあと思ってる人は意外に多いのでは?この物語の主人公日向子は、まさにそういう24歳女子。「絶対無理!」と怯える気持ちを押し隠し、殺人事件にアイドルのスキャンダル、日本の最前線をかけめぐります。著者の大崎さんが取材したのはもちろん「週刊文春」。普通の24歳女子の葛藤、闘い、そしてその仕事の中で得た喜び。週刊誌が嫌いな人にも読んでもらいたい作品です。

同じ出版社・千石社の少女ファッション誌の編集部を舞台にした姉妹篇「プリティが多すぎる」が10月より千葉雄大さん主演で連続ドラマ化決定です。

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