『悪人』『路』『怒り』『国宝』の吉田修一が放つ新次元の群像ドラマ、文庫化!ビール会社の営業課長、明良。部下からも友人からも信頼される彼の家に、謎めいた贈り物が?都議会議員の夫と息子を愛する篤子。思いがけず夫や、ママ友の秘密を知ってしまう。TV局の報道ディレクター、謙一郎。香港の雨傘革命や生殖医療研究を取材する。結婚を控えたある日……2014年の東京で暮らす3人の選択が、未来を変えていく。驚愕の最終章を見逃すな!「週刊文春」連載長編。「文春砲」が火を噴く中で生れ、激しい賛否を呼んだ傑作!吉田修一流リアリズムの大きな挑戦――(解説・阿部公彦)
※外部サイトへリンクしている場合もあります
2014~15年に「週刊文春」に連載された、吉田修一『橋を渡る』。「文春砲」が火を噴くリングで、吉田さんが選んだのは、小説の中にあえ同時進行のニュースを取り込み、ニュースに翻弄される登場人物たちの群像劇を描くという方法でした。まさに現実とフィクションが渡り合うスリリングな小説は、最終章に至って驚くべき飛躍をみせます。激しい議論を呼んだ意欲作!
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。 ※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
※外部サイトに飛びます
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。