わが母なるロージー ピエール・ルメートル 橘明美

770 (税込)
発売日2019年09月03日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) ワガハハナルロージー
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2019年09月10日
ISBN 978-4-16-791360-1
Cコード 0197
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わが母なるロージー ピエール・ルメートル 橘明美

770 (税込)
発売日2019年09月03日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) ワガハハナルロージー
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2019年09月10日
ISBN 978-4-16-791360-1
Cコード 0197

『その女アレックス』のカミーユ警部、再登場

シリーズ累計120万部突破!

『その女アレックス』のカミーユ警部、ただ一度だけの復活。

連続爆破犯の真の目的が明かされたとき、残酷で美しい閉幕が訪れる。

パリで爆破事件が発生した。
直後、爆破犯は自分であると警察に出頭した青年ジャンは、爆弾はあと6つ仕掛けられていると告げ、金と無罪放免を要求する。

右腕のルイとともに事件を担当することになったカミーユ・ヴェルーヴェン警部は、青年の真の狙いは他にあるとにらむが……。

『その女アレックス』のカミーユ警部が、ファンの熱い声に応えて、富豪刑事ルイ、巨漢の上司ル・グエン、猫のドゥドゥーシュらとともに一度だけの帰還を果たす。『その女アレックス』と『傷だらけのカミーユ』のあいだに挟まる「カミーユ警部シリーズ」第2.5作。

残酷にして意外、壮絶にして美しき終幕まで一気読み必至。

著者

ピエール・ルメートル

PierreLemaitre
1951年、パリ生まれ。文学の講師などを経て、2006年、カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ第1作『悲しみのイレーヌ』でデビュー。
同シリーズ第2作『その女アレックス』で英国推理作家協会賞を受賞、日本でも「本屋大賞翻訳小説部門」「このミステリーがすごい!」などで1位となり、60万部を超えるベストセラーに。第一次、第二次世界大戦を主題とした三部作第1作『天国でまた会おう』でゴンクール賞を受賞。
他の作品に『傷だらけのカミーユ』『死のドレスを花婿に』『監禁面接』『われらが痛みの鏡』など。本書『邪悪なる大蛇』は著者自身が「最後のミステリー作品」と宣言した長編小説である。

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橘 明美

東京都生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。英語・フランス語翻訳家。
訳書に、ピエール・ルメートル『その女アレックス』『監禁面接』『僕が死んだあの森』(文春文庫)、ジョエル・ディケール『ハリー・クバート事件』(創元推理文庫)、マルクス・シドニウス・ファルクス『奴隷のしつけ方』(ちくま文庫)など。

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