ふたご 藤崎彩織

759 (税込)
発売日2020年09月02日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) フタゴ
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 文庫判 軽装 並製
初版奥付日 2020年09月10日
ISBN 978-4-16-791558-2
Cコード 0193
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ふたご 藤崎彩織

759 (税込)
発売日2020年09月02日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) フタゴ
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 文庫判 軽装 並製
初版奥付日 2020年09月10日
ISBN 978-4-16-791558-2
Cコード 0193

彼はわたしの人生の破壊者であり、創造者だった

「お前の居場所は、俺が作るから。泣くな」
ピアノだけが友達の孤独な少女の夏子は、異彩の少年・月島と出会い、振り回され、傷
付きながらもその側にいようとする。
やがて月島は唐突に「バンドをやる」と言い出した。
彼は、夏子の人生の破壊者でも創造者でもあった。

大切な人を大切にすることが、こんなに苦しいなんて--。
異彩の少年に導かれた孤独な少女。その苦悩の先に見つけた確かな光。
直木賞候補となった鮮烈なデビュー小説。

「生生しくて、切なくて、痛くて、何度も胸を揺さぶられた。この小説が好きだ。好きだ、と叫び出したくなる」
宮下奈都(解説より)

【藤崎彩織】
1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た四人組バンド「SEKAI NO OWARI」でピアノ演奏とライブ演出、作詞、作曲などを担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデビュー以来絶大な支持を得ている。2017年に発売された初小説『ふたご』は直木賞の候補となるなど、大きな話題となった。他の著書に『読書間奏文』がある。

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