書名(カナ) | シボウコクジ トラブルインマインド ツー |
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ページ数 | 464ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2022年05月10日 |
ISBN | 978-4-16-791884-2 |
Cコード | 0197 |
ドンデン返しの魔術師、第三短編集。レギュラーキャラも登場する豪華上下巻の下巻が炸裂!
リンカーン・ライム、キャサリン・ダンス、コルター・ショウら看板シリーズの長編はもとより、短編の名手でもあるディーヴァー。「このミス」2位となった第一短編集『クリスマス・プレゼント』、第二短編集『ポーカー・レッスン』は、それぞれ「Twisted」、「More Twisted」なる原題どおりのドンデン返しの連打で読者を驚愕の渦に巻き込んだ。
8年ぶりの第三短編集はさらにパワーアップ。レギュラーキャラクターが総出演で暴れまわった上巻から一転して、この下巻では普段のディーヴァーとはちょっと違うスーパーナチュラル、オカルトめいた怪しい雰囲気の漂う作品も。そしてまさかまさか、リンカーン・ライム、死す――!?
ファンだった作家の死に納得いかない、犯罪小説好きの刑事。「人間を悪に走らせる超常存在」と戦う心理カウンセラー。思わぬ難敵にぶち当たった尋問のプロフェッショナル軍団。一見事件性のない心中事件に挑む、内勤のオタクな「数学刑事」と無頼派剛腕刑事の凸凹コンビ。一癖も二癖もあるキャラクターたちが意外すぎる結末へ走り抜ける。
そして表題作では、下巻唯一のシリーズ・キャラクター、ライムの「死亡告示」が公表!?
ことこの短編集に限っては、「正義は勝つ」とは限らない。
「あなたがこれから目にするのは、あなたの予想を裏切るものばかりであるはずだ」(著者)
人騒がせ(トラブル・イン・マインド)な連中の企みに翻弄される快感、徹夜必至の読書体験をお約束します。
ジェフリー・ディーヴァーが生み出した現代最高の名探偵リンカーン・ライム。2007年、中期の名作『ウォッチメイカー』で初登場した最大の宿敵・ウォッチメイカーとの最後の決戦を描く新刊が登場しました! ミステリ王ナガシマがディーヴァーを初担当した、原点にして最高傑作の名キャラクターの名を冠した新作『ウォッチメイカーの罠』に、思わずテンションもMAXです。ただのファンと化したタカハシに次々投げつけられる秘話の数々、そして今度こそ決定版「ディーヴァーどういう順番で読んだらいいか?」問題の回答まで、時間を忘れてしゃべりまくるミステリ王の熱いトークをお楽しみください。
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