書名(カナ) | ツミビトタチノアンゴウ |
---|---|
ページ数 | 448ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2024年02月10日 |
ISBN | 978-4-16-792178-1 |
Cコード | 0197 |
北欧ミステリーの女王とスウェーデン最強のメンタリストが
親子の絆を描くミステリー。
白昼堂々、野外活動中の保育園児が姿を消した。唯一の手がかりは「犯人は女だった」という幼児の証言のみだった。刑事ミーナらストックホルム警察特捜班が事件を担当するが捜査は難航、一方で類似の手口による誘拐殺人事件が過去に起きていたことが判明する。悲劇的な結末を避けるには、もうあまり時間はなかった。思い余ったミーナは、かつてともに死線をくぐったメンタリストのヴィンセントに助力を要請する。
一方、ミーナが若い頃に生んだ娘が、「リーダーシップ養成」を謳う奇妙な団体とのトラブルに巻き込まれたようだった。ミーナはこれまで素性を明かさず、娘をじっと見守ってきた。カルトめいた団体にキナ臭いものを感じたミーナは、自身の娘も救おうと奔走する。
男性メンタリストと女性刑事。ともに生きづらさを抱え、惹かれ合うコンビが、卑劣な犯罪に挑む!
北欧ミステリの女王・レックバリがメンタリストとコンビを組んだスウェーデン大ヒットシリーズの第2弾『罪人たちの暗号』! タイトル通り、今回は犯人が残した「暗号」がキーとなります。謎めいた暗号に翻弄される主人公コンビ! スウェーデン語の暗号を日本語にするという謎めいたタスクに翻弄される訳者・編集者コンビ! そんな内幕もまじえつつ、キャラ小説としても秀逸な本書のおすすめポイントをおっさんコンビで暑苦しく語ります。ちなみに本書によればスウェーデンも相当暑そうです。
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
※外部サイトに飛びます
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。