書名(カナ) | ユウレイサッカトコブツショウ タソガレニウカンダナゾ |
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ページ数 | 208ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2024年07月10日 |
ISBN | 978-4-16-792249-8 |
Cコード | 0193 |
「ねえ、助け合ってみない? 僕たち。」
死後も小説を書き続ける作家・響は、自分の死因が分からないままこの世に留まっている。孤独な響のことが視えるのは、古道具屋「美蔵堂」の店主・類だけ。どこか謎めいた彼は、霊を引き寄せやすい体質で……。唯一無二の関係になった二人のもとには、今日も怪異が訪れる。曰くつきの青年達がおりなすホラー短編集、第一弾!
====主な登場人物====
長月響(ながつき・きょう)
作家。自分の死因がわからない幽霊だが、今も執筆の仕事を続けている。
御蔵坂類(みくらざか・るい)
古道具屋「美蔵堂」の店主で、響の友人。霊感があり、響のことが視える。
自分の死因が分からない幽霊の小説家と、彼のことが視える美形の古物商。いわくつきの二人が織りなすホラー短編集『幽霊作家と古物商』が文春文庫に登場です! 作者の彩藤アザミさんに文藝春秋のサロンにお越しいただき、意外な執筆経緯や、おすすめのエピソードについて伺いました。(※一部、周囲の音が入って聞こえづらい箇所がございます。何卒ご了承ください。)
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