新しい星 彩瀬まる

847 (税込)
発売日2025年03月05日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(かな) あたらしいほし
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2025年03月10日
ISBN 978-4-16-792342-6
Cコード 0193
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新しい星 彩瀬まる

847 (税込)
発売日2025年03月05日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(かな) あたらしいほし
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2025年03月10日
ISBN 978-4-16-792342-6
Cコード 0193

あなたがそこに、いてくれたから

娘を喪った青子と、病を宣告された茅乃。
〈あたりまえ〉から放り出されたその先で、私たちはもう一度生きると決めた。

喪失の彼方のうららかな場所を描く、第166回直木賞候補作。


(あらすじ)
ふいに断ち切られた日常を前に立ち竦む青子と茅乃は、10年ぶりに再開した合気道をきっかけに、かつての仲間たちと再会する。
大人になり、痛みを知った男女4人の交流が胸を打つ……


◎白尾悠氏、絶賛!
少し離れたところから、光を届けてくれる誰かがいる。
〝ひとり〟の中に〝あなたと私〟がある。
『新しい星』は私たちの孤独を、そして孤独の中で共に存るということを、祝福する小説なのだ。
(解説より)

目次

・新しい星
・海のかけら
・蝶々ふわり
・温まるロボット
・サタデイ・ドライブ
・月がふたつ
・ひとやすみ
・ぼくの銀河

解説 白尾悠

担当編集者より

就職や転職、結婚に子育て。社会に漕ぎ出してみたら「こんなことになるなんて」の連続で、主人公・青子と茅乃もまた、思いもよらない出来事に翻弄され、「幸せな人生」から振り落とされたと感じます。でもある時、二人は気づきます。そうではないのだと。
二人は学生時代にやっていた合気道を再開し、かつての仲間・玄也、卓馬とともにもう一度、好きなものを抱きしめ、自分のペースで生きていくことのよろこびを取り戻します。
人生の痛みを知ったうえでもう一度結ばれる関係のすばらしさ。そっと労わり、笑い合う四人の交流と、彼らが手にするものたちのすこやかさに心が洗われる、大人のためのヒーリングストーリーです。(担当AA)

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