| 書名(かな) | さなだもののふこころえ せきがはらじゅんじょう |
|---|---|
| ページ数 | 288ページ |
| 判型・造本・装丁 | 文庫判 |
| 初版奥付日 | 2025年11月10日 |
| ISBN | 978-4-16-792435-5 |
| Cコード | 0193 |
慶長5(1600)年。天下を二分する関ケ原の戦いが迫っていた。
真田家もまた2つに割れる。父・昌幸と弟・信繁(幸村)は西軍へ。兄・信幸は東軍へ。
そんな中、17歳の右近に急ぎの主命が下った。柳生宗矩から兄・宗章への密書を、大戦が始まる前に届けよ、と――。
上田から岐阜まで、67里(約268㎞)。期限は実質6日。
八ヶ岳を越え、中央アルプスを越え、大河を渡る。右近は家来の榛名大吉、新しく従僕となった権蔵とともに西へ向かう。
「本当に死んでしまいますよ」
弱音を吐く大吉に、右近は言う。
「苦しいのは死ぬまでだ。安心しろ」
身の丈六尺二寸(188㎝)。背には、全長七尺一寸(約2m15㎝)の長大な野太刀。
夜を徹して山を越え、川を渡り、3人はひたすら岐阜を目指す。その先で待つのは、天下分け目の関ケ原――。熱き疾走の第2弾!
序章 いざ岐阜へ、関ケ原へ
第一章 長駆六十七里を駆ける
第二章 三つ巴紋を探せ
第三章 関ケ原――流星光底長蛇を逸す
第四章 大戦のあとに
終章 右近、変人ナリ
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