シベリア鎮魂歌 香月泰男の世界 立花隆

1,870 (税込)
発売日2023年02月07日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) シベリアチンコンカ カヅキヤスオノセカイ
ページ数 512ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年02月10日
ISBN 978-4-16-813104-2
Cコード 0195
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シベリア鎮魂歌 香月泰男の世界 立花隆

1,870 (税込)
発売日2023年02月07日
ジャンルノンフィクション
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書名(カナ) シベリアチンコンカ カヅキヤスオノセカイ
ページ数 512ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年02月10日
ISBN 978-4-16-813104-2
Cコード 0195

激しい情念は、絵画という枠を超えていく

香月の抑留体験の足跡を追いながら、シベリア・シリーズという壮大な絵巻物の意味を問い直した傑作。シリーズ全作品をカラー収録!

目次

まえがき

第一部 再録「私のシベリヤ」(1970年、文藝春秋刊)

第二部 シベリア抑留の足跡を追って
(1)「北へ西へ」「アムール」ーー収容所到着まで
(2)「埋葬」「涅槃」ーー死の収容所体験
(3)収容所群島の全貌

第三部 <別稿>絵具箱に残された十二文字

第四部 鎮魂と救済
(1)福島繁太郎と香月泰男
(2)三つの救済

あとがき
文庫化に寄せて 倉迫啓司

担当編集者より

2021~22年に葉山や練馬区の美術館で、生誕110周年の香月泰男回顧展が開催されたことをご記憶の方も多いのではないでしょうか。

駆け出しのルポライター時代に香月さんに出会い、彼の描く「黒」に深く魅せられた立花隆さんは、その画業とシベリアでの足跡をさらに追うべく、55歳の時にシベリアへ飛びました。その取材の様子は2022年末に放送されたNHKスペシャル「立花隆 最後の旅 完全版」でもとりあげられました。

本書は長らく絶版となっていた香月研究本の待望の文庫化です。

代表作「シベリア・シリーズ」全作品をカラーで一挙掲載。本文内にも図版が豊富で読み応え十分の一冊です!(担当MS)

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