作品
近代日本の「青春」を描いた司馬文学の金字塔。その雄篇にひそむ謎を、斬新な視点と平易な語り口で解き明かすファン必読の1冊
司馬文学の大長篇という大山脈を眺めわたす豊かな短篇という峠の数々を発表順に編纂。第一巻は未刊行十八篇を含む二十一篇を収録
江戸後期、ロシアと日本の間で数奇な運命を辿った北海の快男児・高田屋嘉兵衛を描いた名作が、大きな活字の新装版で一挙大登場!
桑名藩雷神隊から陸軍大将へ。戊辰、西南の役、日清・日露の四戦場を稲妻のごとく疾駆した名将の颯爽たる生涯を描いた傑作歴史長篇
小説を書くと決めた33歳の新聞記者・福田定一が綴る、花にまつわる10の妖しい物語。「司馬遼太郎」になる前の記念碑的短篇集!
幕末、長州藩は突如、倒幕へと暴走した。その原点に立つ吉田松陰と弟子高杉晋作を中心に、変革期の人物群を鮮やかに描き出す長篇
NHK「坂の上の雲」の宮廷シーンの時代考証を担当した才女により、明治宮廷の微笑ましき暮らしぶりが軽やかな筆致で再現される。
人類の叡智が詰まっている歴史。この最強ツールを使い、安倍総理から戦争まで、国内外情勢の深淵を読み解く方法を教えます。
両戦争の陸戦・海戦の知られざるエピソードを満載。乃木は名将か愚将か、司令官の器量とは、日本海海戦の真実など白熱の大議論
「おれは、単純であろうとしている」。秋山兄弟や子規、陸海軍人など登場人物の名言・名セリフで綴る「坂の上の雲」読本の決定版
空襲で焼失した皇居の中の豪壮な宮殿と、天皇から女官までの息遣いを再現した溜息の出るような暮らしぶり。これが真実の皇室の姿だ
ドラマも第2部を迎える「坂の上の雲」を深く、楽しく読み解く副読本。200人超の人物事典、子孫達の言葉など、ファン必携の1冊
文豪、政財界人、幕末維新の志士から、スポーツ選手、芸能人まで、日本の著名人五百余人の命名を徹底調査した「名づけ事典」
天覧試合秘話から、松井、イチローとの知られざる絆まで。今も春になると野球DNAが目覚めるというミスターのベースボール讃歌
ペリー来航からわずか15年で将軍が4人も代わり、政権交代が行われた激動の時代。徳川家サイドから見た歴史観・人間観とは何か?
『坂の上の雲』執筆時、海軍に関しては司馬遼太郎の〈家庭教師〉役だったといわれる著者が書きのこした父・正木義太海軍中将の記憶
司馬遼太郎、伊藤正徳、吉村昭、島田謹二……第一級の歴史エッセイと当事者の生々しい証言で構成。明治日本の「激動の歴史」
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