作品
幕府の威信が揺らぐ一方、薩摩、長州、土佐の雄藩は、試行錯誤を続けながら近代化への助走を始める。全12巻、毎月順次刊行予定
真珠湾を描くハリウッド大作で黒澤はなぜ解任されたのか。米側の資料からその軌跡を再現した迫真のドラマ。大宅賞ほか3賞を受賞
大老・井伊直弼が斃れ、混沌とする文久年間。やがて倒幕運動へとつながるテロリズムを文豪はどう描いたか。全12巻、毎月順次刊行予定
史実の中に真の人間像を追求した著者渾身の大作。井伊直弼と吉田松陰を両軸に幕末の力と熱の対立を描く。全12巻、毎月順次刊行予定
歴史とは何か。日本人とは何か。史実の中に真の人間像を追求した文豪渾身の大作が、いまよみがえる。全12巻、毎月順次刊行予定
NHK木曜時代劇で話題沸騰! 大佛次郎記念館特別展示オフィシャル・ブックとして企画された鞍馬天狗のすべてがわかる決定版!
殺気だつ幕末の京都に神出鬼没、ときに新選組と白刃を交え、徒党を組まず、つねに弱い者の味方として正義を貫くヒーローの活躍を描く
幕末の京都に出没する殺人集団・山嶽党。参加を求められるが、その残忍な手口を憎む鞍馬天狗は、断固拒否。そのたま狙われる身に
幕末の京都を舞台に、暗殺刺殺を日常茶飯とする新撰組を敵に回した、勤皇の闘士・鞍馬天狗。杉作少年初登場の本篇でも怪傑ぶりを発揮
昭和19年9月から20年10月まで、太平洋戦争終局への道を、作家自身の内面から世相、戦局に至るまで、正確無比かつ冷静に記録
妻美知子との出逢いから玉川上水心中まで、天才作家の後半生を描き、大佛次郎賞、和辻哲郎文化賞を受賞した太宰治評伝の決定版!
時空を超えて展開する壮大な母子の物語。母の愛、子の母恋がナラの山水、ケモノをも突き動かす。現代女流文学の金字塔たる長篇
太宰治の繊細な心を、太宰への深い理解と愛情をもつ著者ならではの視点で描く秀作長篇小説。幼少時代から精神病院に入るころまで
一九四八年、李承晩の独裁政権成立に抗議し自由を求めて蜂起した島民の三分の一、八万人が虐殺された済州島の悲劇。待望の第四巻
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