作品
「チャップリンの黄金狂時代」「荒野の決闘」から「となりのトトロ」「HANA―BI」まで、巨匠・黒澤明お気に入りの映画百本。
世界が尊敬する日本人、三船敏郎。スターの華麗な人生と離婚騒動や会社の内紛などの波乱、知られざる晩年の様子がいま明らかに。
秋山好古、江戸川乱歩から白洲次郎、黒澤明、池波正太郎、リリー・フランキー、村治佳織まで。古今九十人のお酒にまつわる逸話満載。
「演じる人」ならではのシニカルかつユーモラスな視点に満ちた名文が遂に1冊に。週刊文春の好評連載「私の読書日記」6年分を収録
〈世界のクロサワ〉の全作品をその公開時に見ることをつづけてきた著者が書く、時代と格闘してきた映画作家の栄光と挫折、喜びと苦悩
99年からの映画コラムを厳選! さらに、書き下ろし「イーストウッド」論も収録。著者映画批評の決定版です。DVD情報も満載
黒澤映画の最高傑作を撮るにあたり、監督自ら人物設定や物語のアイディアを記したノート6冊を公開。巨匠の創作の秘密に迫る
真珠湾を描くハリウッド大作で黒澤はなぜ解任されたのか。米側の資料からその軌跡を再現した迫真のドラマ。大宅賞ほか3賞を受賞
「生きものの記録」以後はどうも冴えない作品ばかり——。『羅生門』『生きる』『七人の侍』の共同脚本家が見た映画人、黒澤明の真実
破天荒な伝説で語り継がれる天才の素顔は誰よりも繊細でナイーブだった。貴重な資料で、芸術の神に挑んで散った生涯を炙り出す
今の時代、心がポキッと折れてしまう青年がなぜ多いのか。正しい「自己肯定力」を習得し、真に必要な人間力をつけるための本
阿久悠から黒澤明まで、昭和を駆け抜けていった著名人48人を選び、人生の終幕の瞬間を、近しい人たちが深く静かに証言する
『羅生門』『七人の侍』『生きる』…黒澤の絶頂期をともにした稀有なシナリオ作家が、その凄まじい体験のすべてをここに書きつくした!
戦勝国の資本によって真珠湾奇襲を映像化しようとしたとき、もう一つの悲劇がクロサワを襲った。太平洋をまたぐ取材を敢行した力作!
『羅生門』から晩年までクロサワを支え続けた映画人による「まるで黒澤映画を観ているような」(井上ひさし)情感あふれる見事な一冊
三船敏郎、山本富士子、山口淑子、黒澤明、木下恵介……邦画黄金期の大スターが触れあった名優、名監督との面白おかしい映画界裏話
『七人の侍』打ち上げの日に生まれ、晩年の15年、黒澤家のシェフを務めた娘ゆえに書くことができた巨匠の知られざる真実と父娘の情愛
露伴、子規から岡本太郎、寺山修司、黒澤明、ナポレオンまで、古今東西の含蓄に富む四十の言葉を味わう。生の哲学が結晶した一冊
『リア王』主役の依頼がきてから千秋楽までの役作りを自ら克明に綴った凄まじいまでのドキュメント。黒澤明、伊丹十三との交友録も
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