作品
「いま読んで面白い作品を」。新しい文学観で、従来とは全く違う刺激的文学全集(世界・日本篇)を編みなおす壮大な試み。議論沸騰必至
各界の第一人者60人と縦横に語り合った対談集。1には湯川秀樹、ライシャワーらが登場。古代から中世の日本人の原型を探る
各界の第一人者と縦横に語り合った対談集。2では大岡信、丸谷才一、大野晋、徳川宗賢らと日本語の本質や起源などの秘密に迫る
桜の名歌を、日本美100を選び、勘三郎の歌舞伎を、小泉首相の言語を考察。世界文学全集130巻を編み直す……。知的冒険満載
「勝負がついたら0―3からのフルスイングは禁止?」との野球問題から、囃子言葉の研究、影武者についてなど教養と抱腹の名エッセイ
「野球いろは歌留多」から「福澤諭吉のミイラ」(本当の話です)、「勝海舟と春画」「贋作について」など教養と抱腹の名エッセイ集
吉行、安岡、丸谷……。あの村上春樹が、戦後の作家六人の小説をあっと驚く新鮮な視点から読み解く。創作の秘密を明かす刺激的な本
昭和天皇の話し方から日本語の問題を考察し、悪口の言い方から俗流文章論を叩く。他、鏡花、折口、源氏を論じて納得の講演・対談集
「なぜなら武蔵には滑稽な逸話がない」に始まって「猪鹿蝶の考察」「<英雄色を好む>は本当か?」など。ご存じ傑作エッセイ十五篇
日本人はどのようにかたちづくられたのか。林屋辰三郎、湯川秀樹、大岡信、丸谷才一各氏等と語り合い、あざやかにこの国を俯瞰する
近代国家になるためには共通の言語の成立が必要だった。しかし…。文明論の視野から日本語の混迷の背景を探り、対処法をも提示する
仮説は大胆不敵に、ホーム・グラウンドを持て……。究極の読書法、文章の極意、考え方のコツが満載。思考力が飛躍的にアップする本
名作歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」を題材に古今の名優が明かす芸の秘密、抱腹のエピソード。芸術選奨文部大臣賞、読売文学賞ダブル受賞
「スパイの金の使い方」から「大正天皇の恋歌」、「蛙の研究」まで。おなじみ丸谷才一さんの快刀乱麻、博覧強記、抱腹絶倒の名調子
神戸の街で和漢洋食、横浜の朝がゆとホテルの洋食、岡山に西国一の鮨屋、伊賀と伊勢は牛肉の国、利根の川風ウナギのにおい、神君以来の天ぷらの味――美味をたずねて東奔西走。
キスを、豆腐を、007を論じて源氏物語からピタゴラスまで、古今東西の文学・思想に至る。ご存じ丸谷さんの至福の名エッセイ集
惜しんであまりあるこの作家。その生涯と作品、魅力のすべてを語り尽くす愛読者必携の藤沢周平文芸読本。未公開写真も多数収載
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