作品
軍部や弟宮との関係、自ら詠んだ和歌、植民地統治のあり方、声や挙動、そして帝王学——現代史を体現する昭和天皇の実像に迫る!
一流ホテルからコックが転出した先は宮城。そこは目も眩むような格式と昭和天皇が好まれる驚くべき質素が同居する食の場だった!
昭和天皇の話し方から日本語の問題を考察し、悪口の言い方から俗流文章論を叩く。他、鏡花、折口、源氏を論じて納得の講演・対談集
昭和三十九年、宮内庁管理部大膳課に勤める。以後、天皇の料理番として日常の食事をはじめ、儀式や行事の調理を崩御まで続ける
「朕ノ不徳ナル、深ク天下ニ愧ヅ」衝撃の文言を含む田島宮内府長官の詔勅草稿に、天皇の意志は反映されたか。『文藝春秋』で話題騒然
満州国、南京事件から昭和天皇の戦争責任、戦後教育まで、ここ数十年常に蒸し返されてきた不毛な論争に気鋭の論者が終止符を打つ
昭和という時代はいつ終わったのか。東京裁判から三島由紀夫の死、昭和天皇崩御に至るまでの日本人の意識を鋭くえぐった渾身の力作
福沢諭吉は「人の上に人を造れ」と主張/乃木将軍は戦下手ではない/昭和天皇がゴルフをやめた訳/杉原千畝は美談の主ではない…
現代史最大の主役・昭和天皇の八十七年にわたる日々を知られざるエピソードを交えて辿り、「昭和」という激動の時代を描いた歴史巨篇
ベルリンの壁崩壊・天皇崩御と時を同じく、幼女四人を誘拐惨殺した宮崎勤。壊れ始めた人類の心の、すべての萌芽がそこにあったのだ
衝撃的な三笠宮さま双子説を検証して公表、一躍月刊誌週刊誌で話題になった秘話を、九十人の皇室関係者の証言と資料をもとに詳述
韓国の武力独立を目指す金元鳳率いる「義烈団」。彼らが企てた昭和天皇(当時皇太子)拉致作戦の全容を描くノンフィクション・ノベル
昭和の幕開けから昭和天皇の崩御まで――イデオロギーに歪められた時代の本当の姿を西洋史家の醒めた眼で捉え直した体験的昭和史
前著『昭和精神史』を昭和二十一年八月で閉じた著者が描く昭和の終焉。三島由紀夫の死に続き昭和天皇の崩御で巻を閉じる鎮魂の大冊
二・二六事件、美智子妃誕生、東京五輪、三島由紀夫自殺、昭和天皇。大事件の当事者が今こそ明かす貴重な証言。昭和史がよみがえる
遣隋使の外交術から、昭和天皇の知られざるエピソードまで。ご存知歴史探偵が豪華ゲストと思う存分語り合った異色の日本史鼎談集
二・二六事件、「少年倶楽部」、美智子妃誕生、東京オリンピック、大阪万博、昭和天皇。リアルタイムで感じた昭和が、ここにある
司馬遼太郎、ライシャワー、渡辺淳一、深田祐介、山本七平ら多彩な顔ぶれが語る昭和天皇のお人柄と足跡、崩御の日の想い、そして天皇制への考察。昭和を偲びつつ天皇とは何かを考える。
「お妃選考」の舞台裏。昭和天皇と現天皇の人柄や事績。宮中の祭祀や儀式の実際。宮家の歴史と役割。さらには皇室財政や天皇陵等々――元宮内庁記者のベテランが描いた皇室のすべて。
50年目の今、改めて全文を掲載。美しい写真と共に原点から「今」を考える。他に「ポツダム宣言」「開戦の詔書」「人間宣言」を収録
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。