作品
哀しいまでに美しい鳥、トキ。絶滅の危機に瀕した〈ニッポニア・ニッポン〉を慈しみ、守り続け、ついに大空へ甦らせた男たちの軌跡。
60歳以上のセックスは「50%が現役」「30%が月1ペース」「17%が配偶者以外と」。空前の高齢化社会に突入する日本の現状をレポート
綱を逃した小錦痛恨の取り直しの一番、古今東西横綱ベストテン、貴乃花の今後など、誰もが知りたい疑問に「ご意見番」と好角家が答える
栃若、柏鵬から輪湖、若貴を経て朝青龍・時津風問題まで。土俵を見つめ続けてきた名物アナの追想と現在の相撲界に向けた鋭い舌鋒
メールを駆使し、密会を重ねる不倫カップル。ナンパの口上を磨き、地方行脚の男性。八十歳「現役」時代に、性と愛を謳歌する男女を活写
介護保険の実施にともない、高齢者の性愛の建前と本音に揺れる福祉の現場や熟年も通う風俗店を大宅賞作家が取材、その実態を描く
沖縄の危険はハブだけではない。海洋リゾートの中にこそ、ウミヘビ、ハブクラゲ、オニダルマオコゼなどの危険生物が潜んでいるのだ
性愛の質を左右するのは性器ではなく、脳の活動なのだ——若き大宅賞作家が俗信を排して描く高齢者達の性行動のかくも豊かな現実
九九年に大宅賞を史上最年少受賞した著者のデビュー作。奄美・沖縄そして台湾で、ハブ毒の血清治療に尽力した医師の半生を追う
米粒ほどの巻貝が、かつて日本各地の人々を死に至らしめた! 日本住血吸虫症を撲滅した、官民一体の知られざる奮闘を描く書き下ろし
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。