作品
京で静かに暮らす雨宮蔵人と咲弥は、朝廷と幕府の暗闘に巻き込まれた上、赤穂・浅野の吉良討ち入りに立ち会うこととなるのだが!?
重臣を誅殺した光圀公は翌日1人の奥女中を召しだした。この際、御家の禍根を断つべし——小城藩藩主への1通の書状の真意は
西国のとある小藩に国替えの噂が。かつて交誼のあった家老と下級武士、2人の運命が再び交わることに。第14回松本清張賞受賞作
筑後柳川の立花宗茂は、秀吉の九州攻めで勇名を馳せ、関ヶ原で西軍に属して改易となり、のち旧領に戻れた唯1人の武将である
京に暮し、俳人としての名も定まり、よき友人や弟子たちに囲まれ、悠々自適に生きる蕪村に訪れた恋情。新たな蕪村像を描いた意欲作
京で暮らしていた雨宮蔵人(あまみや・くらんど)と咲弥は、幕府と朝廷の暗闘に関与し、やがて赤穂・浅野家の仇討ちに呑み込まれる。2人の運命は如何に
重臣を誅殺した光圀公は翌日1人の奥女中を召し出した。この際、御家の禍根を断つべし——小城藩主への書状の真意は。清張賞受賞第1作
江戸中期、西国の地方藩で同じ道場に通った少年二人。不名誉な死を遂げた父を持つ藩士・源五の友は、いまや名家老となっていた
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