作品
長嶋茂雄は語った。「野球の全ての面白さを凝縮した試合だった」。シーズン最終戦、勝った方が優勝という試合の舞台裏を鮮烈に描く。
吉田義男はこう振り返る。 「あの年はとにかく打った、打ったという話になりますが、どんな状況でも個々の選手が自分の仕事をきちっとこなしてくれた。それがあの年の阪神の強さでした」
昭和49年10月14日、長嶋が現役引退した一日を完全再現。引退を決めた瞬間からあのフレーズが生まれた経緯までを本人が明かす。
世紀の決戦と語られる94年10月8日、巨人VS中日の最終戦。優勝をかけ男たちはどんな想いで闘ったのか。当事者の証言で綴る。
メジャー挑戦の途上、松井秀喜はなぜ打法改造に踏み切ったのか。本人の肉声、そして日米の比較を通じてホームランの醍醐味に迫る
あの時、打席で松井は何を見、何を考えていたのか。初めて明かされる事実が満載。’03シーズンオフに行われた特別インタビューも収録
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