作品
日々の暮しや思い出を文章に綴ってみたくありませんか。長年エッセイ教室の講師をしてきた著者が、その豊富な体験をもとにして、心に響くエッセイの書き方を分かりやすくアドバイス。
「エッセイ」を書いてみたいけれど、どんな風に書いていいのかわからないというあなたに、名エッセイストが、その極意を教えます
かつて薪で炊いたご飯も、今は炊飯器がある。便利で確実、時間も浮くはずなのに、私たちは昔よりあくせく暮らしている。人間らしく技術革新と付き合うにはどうしたらいいか。
精神分析とはどういうものか。現代の日本人に精神分析は有効だろうか。これからの時代どのように生きたらよいか。アメリカに取材し、国内の専門家と多角的に問題を論じる。
外国人との交際の機会がふえているが、英国での体験をもとに彼我のちがいを論じ、産業革命以来、英国が辿った道と戦後の日本を重ね合わせることでわが国の未来を示唆する。
日常生活で妻であること、母であることの心象風景と、四季折々の流れゆく時間の中にただよう主婦の心を、内側からていねいに見つめて描きつくしたエッセイ集。主婦論の原点。
「黄昏のロンドンから」以来三年ぶりに訪れたイギリスは、大きく変貌していた。“英国病”を病みながら未だ破産しない秘密を、人々の生活と歴史の中に探ったエッセイ集。
イギリスの歴史に関する知識をタテ糸とし、著者の感性をヨコ糸として、主婦の立場から英国を語りつつ、日本社会の批判にもなっている文明批評ふうエッセイ。大宅賞受賞作。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。