作品
惜しまれつつ急逝した著者最後の文庫本。信長の着想力も、秀吉の魅力もない家康が何故天下人になりえたのか、その謎に挑んだ意欲作。
大坂冬の陣の発端となった方広寺鐘銘事件で名を馳せた南禅寺の怪僧・金地院崇伝の悪に徹した生涯をテンポよく描く長篇時代小説
家康を支えた異能異彩の七人の家臣を描いた作品集。戦国武将を最も愛した作家・火坂雅志の人生もまさに「常在戦場」だった。
山間部の小土豪であった真田氏は幸村の代に及び「日の本一の兵」と称されるに至る。その軌跡を『天地人』の著者・火坂雅志が描く!
家康の天下取りを支えた異才の家臣鳥居元忠、阿茶の局、角倉了以、石川数正、井伊直虎など七人の家臣を描いた久しぶりの歴史短編集。
戦国時代末期、禅僧にしてただ1人城持ち大名になった男の波乱の生涯を、NHK大河ドラマ「天地人」の著者が描く傑作長篇歴史小説
大河ドラマ「天地人」原作者が、著作に書ききれなかった直江兼続と、周辺の人々10人のエピソード、「義と愛」を綴った歴史エッセイ
主君・上杉景勝をたてて、豊臣、徳川の世を凌ぎきった名宰相直江兼続の“義”を貫いた清々しく鮮烈なる生涯を活写する長篇歴史小説
『天地人』の原作者が描く連作短篇集。幕末、近藤勇、土方歳三などの新選組隊士たちと、京の怪しい場所が絡み合うと事件が始まる
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