作品
がんとはそもそも何なのか――。突然の宣告、そして手術。思いがけない経験ののち、「知の巨人」ががん研究の最先端に立ち向かう。
一九四五年八月、日本は劇的に変わる。解体を回避した天皇制と東京帝国大学の功罪に見る、日本人の歴史意識とは。壮大なる完結篇。
軍部による言論統制が強まるなかで、勃発した二・二六事件。ついに日本は連続するテロと戦争の時代に足を踏み入れる。怒濤の第Ⅲ部。
日本近現代史の最大の役者は天皇であり、中心舞台は東大だった。明治・大正・昭和を画期的な視点で解読する畢生の大作、遂に文庫化。
明治は去り、日本は右傾化の道をひたすらに歩み始める。大正デモクラシーから血盟団事件へ、歴史の転回点で東大が果たした役割とは。
「ノーベル賞確実」と言われていた素粒子学者・戸塚洋二氏が、がん発見から死に至るまで、自らの病を冷静に見つめ綴った感動的記録
立花隆氏の「二十歳の君たちへのメッセージ」を主題とする講義を中心に、著名人に聞く「二十歳の君への宿題」を学生がまとめる
自らもがんの手術を受けた筆者が、がん研究の最前線を世界中で長期取材。がんの正体に迫り大反響を呼んだ番組を収録したDVD付き
博覧強記のふたりが400冊もの膨大な愛読書を持ち寄り、総合知をテーマに古典、歴史、政治、宗教、科学について縦横無尽に語った
ニュートリノ観測によりノーベル賞が確実視されていた物理学者・故戸塚洋二氏が科学者ならではの冷徹な視線で綴っていた最期の日々
あらゆる知的領域を踏破し、血となり肉となった500冊をはじめて一挙に語りおろす。立花隆の無限大の知的宇宙を大公開する!
天皇と東大を軸にすると明治・大正・昭和がまったく新しい姿を現す。万巻の資料を渉猟し歴史を発掘した、著者畢生の大作、ついに刊行!
天皇と東大を軸とすると明治・大正・昭和がまったく新しい姿を現す。万巻の資料を渉猟し歴史を発掘した、著者畢生の大作、ついに刊行!
鍵は田中角栄にある。角栄と角栄以後の驚くべき政治的人間ドラマにあらゆる角度から肉薄し、真紀子のトラウマを徹底解明した一冊
シベリア抑留体験を27年間描き続けた画家・香月泰男に、立花隆はなぜ魅かれていったのか。香月ファン、立花ファン、注目の一冊
コッポラ監督「地獄の黙示録」特別完全版。丸三年の歳月をかけ、九十億円の費用を投じたこの映画の意味を全角度から徹底解読する
「週刊文春」出版禁止事件の本質を抉る!——危機意識に追われながら、私は猛然たるスピードでこの本を書いた(立花隆)
このままでは日本は知的に崩壊する! 大学に頼る時代は終った。自分で自分の“知のチャート”を作れ。著者初めての教育・教養論集
ふだん書評では扱われない面白本三百冊を紹介し、ダメな本は徹底的に批判する。立花隆の知的好奇心、知的ノウハウを凝縮した一冊
日本の政治をダメにした巨悪たちと対決して20年。一歩も譲らず、巨悪を断罪し、糾弾しつづけた立花隆不屈の言論活動全記録
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。