作品
アラスカ、カナダ、メキシコ、日本各地を旅した世界唯一のカヌー犬を哀切に満ちた筆で描く冒険譚。写真集『さらば、ガク』の姉妹編
北九州八幡に生まれた少年は、春夏冬の休みに帰る熊本の自然が忘れられない。青年時代を描いた名作『旅へ』につながる自伝の新作
CMで勇名を馳せ、アラスカ・カナダ・メキシコを漂泊、カヌーイストの友として生きた十四年間の記録。椎名誠氏との哀惜対談収録
気がついたらガクは世界で初のカヌー犬に育っていた。「あやしい探検隊」はじめ多くの人々に愛された十四年間を哀切の筆で描ききる
人に出会わぬ日が何日も続くユーコン、親しい友と会うことが愉しみの日本の旅――二つのタイプの旅を美しい写真とエッセイで綴る
カヌーは水上の禅である。苦しく辛い極北の地での心あたたかき人々との邂逅、そして別れ。地の果てにゆったりと過ぎゆく至上の時間
自由の大地は、この一冊から拓かれる。何度でもいい。ヘマや愚行を重ねて自身の鉱脈の発見を!悩め。訊け。動け。痛快な問答集
熊本、鹿児島、沖永良部、そして豪州、フィージーへ。南へ惹かれるこの衝動はいったい何か? 円熟期に達した著者の心象風景を綴る
家庭や会社に縛りつけられてヒイヒイ喜んでいる男よ女よ。川面をわたる自由の風に吹かれてごらん。試行二十年のエッセイ記録大全
倫理感が強く自由にこがれる知的青年が、悲しいまでに自己の姿をみつめつつ旅の空をさまよう自伝的青春文学の傑作。写真多数収録
漂泊をともにした世界で唯一のカヌー犬の生涯を、著者撮り下ろし未発表写真の数々でたどる決定版写真集。ガクへのオマージュ満載
男は遊牧民。右手にウイスキー。左手に釣り竿。風になぶられ野に溶ける。カナダの大河マッケンジーを気ままに漂い、インディアンやイヌイットに友を得る痛快無比な冒険記。(立松和平)
カナダの北西部の大河マッケンジーをただ一人、七十一日間かけて漕ぎ下り、インディアンやイヌイットと交流する痛快無比の冒険記
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