作品
聖徳太子に仕え犯罪捜査にあたる調首子麻呂が部下の魚足と共に難事件や陰謀を次々と解決してゆく。歴史ロマン・エンタテインメント
五世紀後半の日本を舞台に、武力と戦略をもって反対勢力の豪族らを滅し、国家平定を成し遂げたワカタケル大王の波瀾の生涯を描く
調首子麻呂は、百済からの渡来系調氏の子孫、十八歳で厩戸皇太子(聖徳太子)に舎人として仕え、都を騒がす事件や陰謀を解決する
奈良の都で犯罪調査にあたる調首子麻呂が、部下の魚足と共に難事件や陰謀を次々と解決してゆく。歴史ロマン・エンタテインメント
五世紀後半の日本を舞台に、武力と戦略をもって反対勢力の豪族らを滅し、国家平定を成しとげたワカタケル大王の波乱の生涯を描く
電話の音が鳴る。受話器の向こうにはただ闇が待ち受けているだけだ。無言電話に悩む作家は、ひとりの女性を思い出していたが……
調首子麻呂は、百済からの渡来系調氏の子孫。十八歳で廐戸皇太子(聖徳太子)に舎人として仕え、都を騒がす事件や陰謀を解決する
中国から帰還した倭人の娘ヒミコは、神託を受け乱世の倭国統一に乗り出した。謎の女王の生涯を通して古代史を鮮やかに描きだす
大海人皇子に一命を救われた百済人・鋭飛は敵対する近江朝の間者を殺戮。勇名をはせるが……。歴史に翻弄されつつも信じる道を歩む武人、女人、無告の民、慟哭のドラマ。(郷原宏)
小国乱立から倭国へ。国家統一の神託をうけた辣腕の女王は中国の倭人だった……。圧倒的な知と情に裏打ちされた入魂の古代史巨篇
(上を参照)
政争うずまく天平の世、孝謙女帝の看病禅師となって以後、太政大臣禅師、法王と比類のない昇進をとげた道鏡。そしてついには宇沙八幡から天皇に就けよとの神託が届いた。(倉本四郎)
百済人の子鋭飛は、長じて大海人皇子の密偵として、近江朝の間者の殺戮を続けるが、部下は殺戮に疑問を抱く。表題作以下七篇収録
古代史最大の戦乱に巻き込まれながらも、おのれの信じる道に従い、必死に生き、愛し、死んでいった男と女を、古代史小説の第一人者が活写する連作短篇集。(倉本四郎)
孝謙女帝の看病禅師となって以後太政大臣禅師、法王と比類のない昇進をとげ、ついには宇沙八幡から天皇に就けよとの神託が届いた
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