作品
応仁の乱では京都の治安を護り、地元・周防では大内文化の礎を築いた、伝文武両道で知られた伝説の武将の実像に迫る長編歴史小説
竹から生まれた吸血種族バンブー。固い掟で自縛し、ひっそりと暮らすバンブーが、ある日、人間の孤児を拾った。禁じられた絆の物語。
年間五〇〇軒を食べ歩く芸能界のグルメ王渡部建のオススメ店リスト公開。デート、合コン、一人メシなど、状況別に七〇軒以上を紹介。
二人の詩人と連れの猿チューヤー、気の荒い駱駝にボーイに図書館司書――いかにもとぼけた登場人物ばかりの奇天烈なホテルの物語。
河童の六兵衛と、博打打ちの定次郎。矢倉沢と大戸。二人の関所破りを追いかけて、十兵衛が掴んだ尻尾の正体とは…。シリーズ第9弾。
渡辺謙や菊地凛子を抜擢し、NHK朝ドラの米国人ヒロインも発掘したキャスティング・ディレクターが教える、ハリウッドの舞台裏!
八十年代バブル期に絶頂と転落を味わった男たちがITバブルに復活を賭けた。しかし、かつて裏切った女の復讐劇が水面下で進行し…。
両親は近親相姦、死因はマラリア。衝撃の鑑定結果は信用できるのか。元ネイチャー編集者が描く、政治とメディアと科学と少年王の謎。
釣り針、どんぐり、猫のひげ、梯子に綿ぼうし……変幻自在のマッチ棒。直筆原稿に笑って、唸って、考え込んで。大人のための詩画集。
大企業エリートの父と良妻賢母の母、溺愛された弟。完璧に見える家庭でひとり除けものの兄――しかし母親は殺され、弟が逮捕される。
謎の暗号文書に導かれて「女優」を探すうち、主人公は幾つもの大切な命を失っていく。透徹した目で寄る辺なき生を見つめた感動作。
自称小説家の塚田は未解決の一家強殺事件を取材し、遺族をキャストに迎えた再現劇で犯人を推理する。トリックの魔術師の最新長編。
文学賞選評・文藝時評の他「侃々諤々」「大波小波」など匿名コラム、「大衆文学時評」さらに新発見の小説二作。詳細な年譜書誌つき。
最前線で活躍する日本医科大学の専門の医師が、最新かつ最適な検査法・治療法を詳細に、分りやすく解説します。
前科持ちの結婚相談所の男と、結婚したパートナーと死別を繰り返す中年女につきまとう黒い疑惑。恐るべき“後妻業”の手口と実態。
旅好きだけど、旅慣れない――そんなスタイルだからこそ出会えた人や出来事。日本国内から海外まで、旅の記憶を集めたエッセイ集。
50歳で教職を退職し、息子と病身の妻を伴い宮崎県北郷町へ移住。娘と母の協力も得て、心を通わせた家族の美しい絆を綴る
事故で記憶を失った糸永遥は不安と焦燥でうつ病を発症。治療のためTMS(経頭蓋磁気刺激法)を受けた直後から恋人の幽霊が現れる。
幼少時から、学生、警察・防衛官僚を経て現在までに出会った政治家(吉田茂、岸信介、不破哲三、小泉純一郎、安倍晋三等)の虚実。
母親がうっとうしい、新しい同級生と絡むのは面倒、受験勉強も身が入らず。そんな中三生・ヒロシのリアルな一年を描く青春群像小説。
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