作品
廃館寸前の水族館を独自の手法で甦らせてきた著者が水族館の魅力を写真と文章で紹介。目からウロコ、水族館はこんなに深くて面白い。
快進撃を続けた日本軍も、マリアナ、ニューギニア、インパールと苦境に立たされる。敵の攻撃はついに日本本土にまで及んできた!
昭和二十年八月に至る、日本軍と日本人の悲しみの歴史。硫黄島、沖縄、原爆。あの敗戦から現代人は何を学び取ればよいのだろうか?
杏奈とマーニー。二人の少女の美しくもはかない友情を鮮烈に描いた二〇一四年作を、唯川恵さんをはじめとする豪華執筆陣が論じる。
勝新太郎がホストとなり、ビートたけし、三國連太郎、森繁久彌、瀬戸内寂聴、中村玉緒ら各界の重鎮たちと本音トーク炸裂の対談集。
ビルマ侵攻作戦からガダルカナルを経て、中国大陸の重慶攻略作戦まで。ミッドウェーでの山本五十六苦渋の決断も描くシリーズ第二巻。
武士はいかにして日本の統治者となったのか? 気鋭の日本中世史家が、王権の在り方を検証しつつ、新たなこの国の歴史を提示する!
「三国志」をはじめ、中国歴史小説を書き続けてきた著者が、自らの創作の秘密を語り尽くした一冊。白川静、水上勉らとの対談も収録。
芥川賞作家の鋭い観察眼で「妊娠・出産」という大事業の現実を率直に描きベストセラーとなった異色エッセイ。待望の文庫化。
半藤一利氏曰く「おそらく唯一の、通史による太平洋戦史」。真珠湾攻撃から南方作戦まで、日本軍の快進撃をつぶさに描き出す!
宮崎駿氏が惚れ込んだファンタジーを原作にした宮崎吾朗初監督作品。公開から十年、監督自ら製作秘話を語るインタビューも収録!
伊集院静、浦沢直樹、山田太一、赤川次郎、ちばてつや……著者が尊敬する、メジャーを極めた十三人との至高の時間を過ごした対談集。
吉田茂、岸信介、田中角栄、小泉純一郎、そして安倍晋三。人生の途上で出会った政治家たちを一刀両断、彼らの素顔を明らかにする。
「平日5時間の勉強時間を確保せよ」「語学習得の最強メソッドとは?」。就活に、スキルアップに欠かせない勉強術の奥義を明かす。
漢和辞典編集者が漢字に関する様々な“面白いこと”を詰め込んだ、おもちゃ箱のようなコラム集。読んで楽しくためになる百六十話。
人気タレントが番組中にこぼした一言が、彼らの来し方行く末を物語る。100人による100の名言で編む文庫オリジナル。
戦前の東京・日暮里界隈で育った吉村昭が、その思い出を鮮やかに綴った名エッセイ。食べ物、遊びから戦災まで、下町の暮しが甦る。
選考委員が選考会に現れない、次々とライバルが出現、ブレまくる選考基準……。波乱万丈にして人間臭さ全開の直木賞ドキュメント。
漱石没後に続出した〝文豪ゆかりの品々〟の真贋。大ベストセラー作家の収支決算は? 娘婿が書き綴る、文豪の素顔と文壇回想録。
なぜ戦争の拡大をとめることができなかったのか、なぜ一年早く戦争をやめることができなかったのか。繰り返された問いを解説する。
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