作品
医者志望の高校生が徐々に女優という仕事に取り憑かれていく。大女優の年代記、仕事論、そして美の下に隠す狂気を語った濃厚な一冊。
第47回大宅壮一ノンフィクション賞受賞!セゾングループを率いた堤清二氏が、死の前に明かした堤一族の栄華と崩壊の悲劇。
今なお読み継がれる稀代の批評家が己の批評スタイルすなわち詩法を編み出すに至るまでの軌跡を同時代文学者らとの交流などから辿る。
DNAを設計し人工生命体を作る――。ノーベル賞受賞のゲノム編集技術や新型コロナワクチン開発、軍事転用など最先端科学の表と裏。
「鉢木会」の大岡昇平、吉田健一、三島由紀夫らとの衝突と交誼。親子の葛藤、老いと晩年。次男である著者が追想する人間・福田恆存。
50歳目前に一大決心したカナダ留学。コロナで巻き起こった事件や日々の暮らし、心と体、仕事や家族の変化を書き下ろしの1冊に。
偉い人が嘘をついて逃げ出し、国民は監視され、言葉の劣化が加速し、メディアは無責任……。「現代の危うさ」に警鐘を鳴らす一冊。
予算決定や兵器の調達、兵士たちの食生活、唯一の憩いであった酒への並々ならぬ執念、お財布事情など、知られざるエピソードを紹介。
世界遺産の相当数が、悲劇の記憶を持つ文化財だ。輝かしい文化・文物ばかりではない。ダークツーリズムの視点からの新たな旅に誘う。
万葉集、論語からヒトラー『我が闘争』まで、気になりながら読み通せない古典を、博覧強記の批評家が刺激的かつ明解に解説。
2020年春、そして2度目の緊急事態宣言を前にシェフたちは何を思い、どう動いたのか。コロナ禍での葛藤と未来への希望を描く。
西欧の大航海時代以前に、世界経済は既につながっていた! 西暦一〇〇〇年の世界各地を旅するように生き生きと描く、胸躍る歴史書。
90年代のAV業界に革命を起こしたSODの高橋がなりなど、社会の良識から逸脱し破天荒な試みをする人々を濃密に描き出した傑作。
フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、村上春樹――名作短編で英語を学ぶ。一冊で「英語力」と「思考力」を養う、東大英米文学講義。
現役中には語らなかったキム・ヨナ、母、将来について。そして人生をかけたサンクスツアーを写真と共に追うフォトエッセイ。
歴史を動かしたのは宗教改革でもルネサンスでもなく、グローバル商人だった⁉欧州、新大陸、日本と、世界史が一つにつながった時代。
文在寅の野望は、「反日」を利用して韓国の保守勢力を壊滅させ、北朝鮮と歩調を合わせた「自由なき全体主義国家」を樹立することだ!
東北のオススメ古刹は芭蕉に聞け? 善光寺にはなぜ宗派がない? 各都道府県を代表する寺をひとつ選び、その地域性を解き明かす。
サル、サメ、ワシ、トラ、ゾウ、イルカ、空中に産卵する魚など15の野生動物の特徴を日本で最も辺境を取材するTVマンが紹介する。
宮崎勤連続幼女誘拐殺人事件、地下鉄サリン事件等の大事件を担当し、「伝説の刑事」と呼ばれる捜査員が捜査の舞台裏を初めて明かす!
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