作品
冬の煮卵、かきバター焼定食、山形の肉そば。世の中の美味しいモノとその周りを伝えてくれる週刊文春人気エッセイ!文庫オリジナル。
鋭い観察眼と言語センスで巷に溢れる「言葉尻」をとらえ続ける「週刊文春」人気連載をいきなり文庫化。著者自身が描いた挿絵も痛快!
娘の誕生、先妻の死、鬱屈を抱えながら小説に向き合う日々……「藤沢周平」になる迄の苦悩の足跡を遺された手帳から愛娘が読み解く。
コラムニストの神足氏は9年前にくも膜下出血で倒れました。妻に支えられたリハビリの日々をサイバラの絵とともに描きます。
この世ではあなたが知らないだけで奇妙な出来事が日夜起きています。動く人形に訳ありの廃村。三木住職の元に寄せられた実話怪談。
大西瀧治郎が主導した特攻誕生の背景には、いかなる戦況の変化、軍内部の動きがあり、それは日本人の精神構造とどう関係したのか?
藤井聡太ブームに沸く将棋界。その裏で棋士の先崎さんは脳の病と闘っていた。その発症から回復までを大胆に綴った心揺さぶる手記。
怪物の名をほしいままにした甲子園の英雄はなぜ覚醒剤という悪魔の手に堕ちたのか。執行猶予中1年間に亘り全てを明かした「告白」。
「愛されオヤジ」になれる46のメソッドをかるた形式で明快にレクチャー。「こういうおじさん、いるいる~」と女性読者は共感必至!
銀色ロケットの遊具、妖しいネオン、白い鳩の羽、水浴びするワニ。はじめて見る場所なのに、ちょっとだけ懐かしい。カラー写真多数
おじさん特有のおかしみや魅力をイラストレーターである著者がゆるく鋭く描き上げる。味わいある絵と文が楽しいイラストエッセイ。
「ものづくり地獄」の舞台裏から、突然の病に倒れ、死の淵から復活した怒涛の三年間。エロも哲学もないまぜに垣根なしに綴る。
『別冊文藝春秋』の連載エッセイが1冊の電子書籍に
昭和天皇崩御直後の江藤淳と筆者との長時間対論。その肉声と、没後五十年を迎える三島由紀夫の天皇観とを対峙させた画期的論考。
子どもを尊重する「オーストラリア式」声かけから、「叱る」のではなく「教える」子育て法まで。どんな子でも輝かせる感動の育児書。
壮絶(かつ爆笑)な痔瘻の手術体験を綴った「肛門記」、日経新聞連載エッセイ他ゆとり世代の日々をひたすら楽しく描くエッセイ集。
処女小説が文壇を驚愕させた著者の日常と非日常。クリープハイプ結成10周年ライブ中の最新日記を加筆。苦みとうま味が増してます!
母が土地を衝動買いしてしまうハプニングにもめげず、失礼なタクシー運転手には肘鉄を食らわす。毎日ハプニング続出の痛快エッセイ。
日本人を貫く原理とは何か? 歴史に造詣の深い萩原延壽、山崎正和、綱淵謙錠と自在に語り合う。日本の今を予言した対談集。
3・11で露呈された現代日本の拠り所のなさ。遠くドイツ在住の筆者が、近代日本が失ったものを豊富な文学テキストから解き明かす。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。