作品
谷中の「猫屋敷」で、美人姉妹の1人が殺された。過去の事件との係わりとは。根岸肥前が江戸の怪異を解き明かす、シリーズ第5弾
中世ドイツ、近未来のシンガポール、そして現代日本。3つの世界を行き来する少女の正体とは? 桜庭一樹の初期傑作長篇が再刊行
読んだあとは、どこか世界が変わってみえる――体、言葉、季節、旅、本、日常など、あれこれ。川上未映子が放つ、魅惑のエッセイ集
戦国時代末期、禅僧にしてただ1人城持ち大名になった男の波乱の生涯を、NHK大河ドラマ「天地人」の著者が描く傑作長篇歴史小説
元日の午前零時、初詣客が消えた。それが謎の集団“セブンス”が仕掛けた日本絶滅計画の始まりだった。一体どうやって、何のために!?
色が判らない少年芸術家のアーチ、1日の真逆の時間に寝起きする双子の妹キサとトア。風変わりな一家と町の人々の1年を優しく描く
信じられるのは自分とお金だけという60過ぎの独身女、小さく生きて自己満足の草食男子など、ちょっとヘンな男女6人の日常を描く
漱石文学館はなぜないのか、ふたりはどんな夫婦だったのか……ハラハラドキドキの事実。孫娘が語る、漱石と鏡子、夫婦の肖像
水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫の娘たちが明かす、父の横顔、創作秘話、意外な趣味、作品中のワタシ――。抱腹絶倒のトーク集
南町奉行所与力・秋山久蔵の活躍を描く、シリーズ第2作新装版。辻斬りにあった義父。義妹の無念を晴らすため久蔵が立ち上がる!
日本橋の呉服屋の手代が自死にみせかけて殺されていた。北町奉行所与力彦坂新十郎の率いる同心衆「鬼彦組」が捜査にのりだす!
江戸から明治へ。歴史の転換期を乗り越えた、大名人と女たちの人生が深い感慨を呼ぶ傑作時代小説。生き生きとした語り口が絶品!
週刊文春の連載エッセイ14冊目。3・11でがらりと様相を変えてしまった世の中。そんななかでも映画や女優の話題は欠かせない
レーサー2名が焼死、1人が業務上過失致死で書類送検された大事故の真相とは。モータースポーツの暗部を描くドキュメント巨篇
東京スカイツリーOPENに沸く下町の商店街で、マイペースに店番をする猫たち。心にじんわりくる猫フォトブック第2弾。MAP付き
「演じる人」ならではのシニカルかつユーモラスな視点に満ちた名文が遂に1冊に。週刊文春の好評連載「私の読書日記」6年分を収録
末期癌と知った好青年が抑えてきた殺人願望を満たす。欲望の裏にある封印された過去。余命少ない刑事が執念で追う衝撃の傑作ミステリ
50歳を過ぎて仮釈放でシャバに出た布川事件の元被告2人。ノッポとチビの“冤罪コンビ”が社会と格闘、再審無罪を勝ち取るまで
鏡三郎が行きつけの店で楽しむ鳥肉料理。だが鳥問屋をめぐっておかしな動きが……。鏡三郎は飼鳥屋の新三郎のために一肌脱ぐことに
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