作品
自分で料理をつくって食べるということには、単純に味わう以上の格別なものがあります。手でつくったもので人とつながることができる——これは料理の原点の1つです。今号では料理の奥深さ、つくったものみんなで食べる楽しさを紹介します。
食べるスープ専門店として全国50店舗以上を展開し、女性達から多くの支持を集める「Soup Stock Tokyo」の初のレシピ集
残された動物を救うべく、原発20キロ圏内へ向かった女たち——。被災地に無償の愛をそそぐ人々の姿を、著者一流のタッチで描く
デタラメな戦争、崩壊する経済、暴走する宗教、ウソだらけのメディア、腐敗する政治…ブッシュの8年間でアメリカはかくも酷くなった
愛してくれる男、逢いたい男、忘れられない男。自分の気持ちに正直に生きる女の楽しさと淋しさ。恋と人生を甘やかに描いた長篇小説
御家人としての職をしくじった大番屋元締の元に、毎日のように持ち込まれる江戸の暮らしの難問奇問。今日も鏡三郎が知恵を振り絞る
アジアの路上で物乞いをする子供や障害者たち。彼らと共に暮らし共に食らうことによって、その実相を伝える衝撃の大宅賞候補作
警察官の大友がかつて所属していた劇団の記念公演で、主宰の笹倉が刺殺される。その手口は、上演予定のシナリオそのものだった……
知り合った男は宮大工! 親しくなるうちに結婚を意識するが、それをほのめかした途端、男は音信不通に……
まだ子どもだった頃、夢のなかで一度だけ嗅いだ“男のにおい”が未だに忘れられない……35歳・季理子の物語
小学生の数年間、自分の世話をしてくれて、ある日消えた初子さんに、父の通夜の席で再会した。彼女は何者だったのか?
ちょっと不思議な話をしたろか、それは大阪万博の前の年のこと。小学生だった俺の近所には小さな市場があった……
『神さま、それをお望みですか』から15年。海外邦人宣教者活動援助を精力的に続ける著者が見たアフリカの真実。迫真のレポート
NHKの新しい顔である大越キャスターが描く取材現場の真実。ニュースが抜群に面白くなる一方で、プロの情報処理とは何かがわかる
見た目年齢が寿命を表す。アンチエイジング界の新常識を元に、75歳を過ぎても若く見える著名人9人に問診。共通の法則を導き出す
小泉改革のシンボル・郵政民営化。「官から民へ」の熱狂をよそに、砂上の楼閣となり果てた日本郵政の惨状と利権食いの実態を暴く!
がんを放置したらどうなるか? 実は多くは、さして増大せず転移もせず、時には消えることもある。患者よ、慌てて治療に走るなかれ
永遠に謎の作家・カフカにならい記される小説の未完の断片、数々の引用から紡ぎ出される思考の軌跡、そして作家の日常が絡まる、未知の小説世界
女元締・右京が、江戸の街に起こる事件を鮮やかな手筋で仕切る。著者最後のシリーズほか単行本未収録の小説やエッセイを集めた1冊
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。