作品
重大犯罪を犯した被告たちはいったいどんな人間で何をしたのか? 長年刑事裁判を見続けてきた著者が法廷で見た極刑犯たちの素顔
つらい、暗い、貧しい…そんなイメージが変わった。東大卒のITサラリーマンなど異業種から参入した新興「農民」の理想と現実
編集・編成権に支えられたマスコミのビジネスモデルが危機を迎えた。ジャーナリズムはなくなるのか? 世論形成は誰が行うのか
普段何気なく使っている作法の原点は旧文部省が定めた「作法教授要項」にあった。作法をきちんと学びたい人のためのベスト入門書
道警の敏腕刑事だった仙道孝司は、ある事件をきっかけに療養中の身。やっと回復してきた仙道に、次々とやっかいな相談事が舞い込む
生涯かけて日本人と日本文学を見つめ続けてきた巨匠評論家が、作家たちの戦中、戦後の日記を精緻にダイナミックに読み解いた労作
死の淵に引き寄せられた日々を遠く離れた今、生きのびたわが身、自然に開かれたからだのしぶとさを知る。滋味溢れるエッセイ集
人口30万人の小島に生まれた少年は、どのようにして世界の頂点に登りつめたか。ポルトガルならではの社会背景を交えながら描く
「マイ・フェア・レディ」から「JFK」まで、映画宣伝のあの手この手を駆使してきた宣伝マンが振り返る戦後洋画配給の黄金時代
太平洋戦争下、若者たちはどう生き、どう死んでいったのか。原爆で即死した広島市長の父を追うように亡くなった康子。生と死のはざまで揺れた若者たちの青春群像が彼女の遺した日記と書簡をもとに蘇った。世界的ベストセラー「アンネの日記」を上回る感動の実話。
日系2世たちは、祖国への忠誠を示すため銃を手に戦場へと向かっていく。愛する者への想いと死の恐怖の狭間で彼らが見たものは——
伝説の名雑誌だった「JAPAN AVENUE」に連載された丸谷さんの、知的好奇心溢れたエッセイの数々。和田誠さんの絵も愉しい
戯作者に憧れる伝蔵、後の山東京伝は、平賀源内獄死の噂を耳にした。源内秘蔵の天狗髑髏を一目見たいと忍び込んだ先には……
平成の昭和人が見聞きした懐かしき東京、忘れられない芸人、そして老境の楽しみなどを綴る、汲めども尽きぬ情趣溢れるエッセイ集
謎の死を遂げたバイオリニストをめぐる女達の心理を描く「あやまち」など、四文字をきっかけに事件にまきこまれていくミステリー集
荘内藩の藩主世継ぎを巡る暗闘、いわゆる「長門守事件」を描く表題作のほか、「夢ぞ見し」「春の雪」など初期の秀作全5篇を収める
太平洋戦争中、雷撃と並び敵艦必殺の戦法とされた急降下爆撃。生還率数パーセントの戦いに挑んだ海軍爆撃機乗りたちの姿を活写
第2子出産をめぐり、自分の考え方や医者、家族、周囲の変化などを率直に綴ったエッセイ集。描き下ろしイラスト15点を新収録!
資産家夫妻殺しで容疑者となった老女は、息子が雇った弁護士にも心を開こうとしなかった。そして第2、第3の殺人事件が発生する
江戸で評判の札差、西門屋慶左衛門は、金持ちの上に女好き。ようじ屋の女房、おきんを見初め、あろうことか妻妾同居を始めるが…
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