作品
西欧ピアニズム輸入に苦闘した幸田延、久野久ら先人たちや、欧米のピアノ界を彩った巨匠たちの全てが極端でどこかおかしい。個性溢れる姿を大宅賞受賞ピアニストが描く。(向井敏)
盗人稼業故にたった一人の息子を、名乗りもせず里子に出した瀬戸の小兵衛。隠居した小兵衛の許に伝わった息子の意外な消息とは……
この一冊で、いやな上司、どうしようもない部下とのつきあい方がわかります。あなたも、ぜひ性格テストに参加してみてください。
遭難救助ヘリの値段、水がうまい山はどこか等々、山へ登りながら意外に知らないデータや知識を満載した山岳愛好家にお薦めの一冊
古代ギリシャから湾岸戦争の現代まで、歴戦の名将たちが残した格言を軸に、戦略・戦術の極意とその実際的効用を平易に説き明かす
“放射能”の「何が」「どう」怖いのか、知らない人が実は多い。微量放射線には肯定面もある。要は、正しく知って正しく怖がることなのだ
どこの家にも一台や二台はカメラが有る時代。ありふれたカメラも工夫次第で自然との触れ合い、人間関係、人生までも深めてくれる
猫の「ご縁」で花のお江戸を飛び出せば、いずこも変わらぬ人間世界の滑稽さ……。次々起こる珍事件と、ご存じ三人組の大活躍!
世界を揺るがす新種タバコ葉の発見は、南米の魔法の大周期の終わりを意味するのか? 科学と魔術が交錯するノンストップノベル
人生の断片の物語が、絵画の光と影に象徴される美しい風景を舞台に展開される「大人のための絵本」。洋画篇と日本画篇同時発売
ホテルのバイト面接に来た高橋さん。高橋違いで探偵と勘違いされ、組長の娘を探す羽目に……。おなじみ「幽霊シリーズ」第15弾
蔓草のはびこった三畳間から始まったゲージツ人生。多彩な登場人物が交錯する貧乏と喧嘩三昧の毎日を、独特の文章で綴る自伝小説
昭和十四年四月。危険思想とされた「新興俳句」への弾圧を背景に、自由を求める女流俳人の愛と苦悩を描いた、本格社会派サスペンス
「2000年問題」にはじまり、なにかにつけ腹の立つことばかりの日本にも、幸せな日々はあったのだ。好評連載エッセイ第三弾!
おなじみのシリーズ第35弾。暗い話題ばかりが続く二十一世紀初頭のニッポンに、明るく心暖まるエピソードの数々を送り続けます!
この不況で世界を見据えて活躍する、三社、ソニー、ホンダ、富士フイルムのトップに経営のあり方をきく。不況に喘ぐ我々の必読書
人生のある時、不意に甦る記憶。男の憂愁のうちに現れては消えてゆく執拗な音色。人間の意識の精緻さが仕掛ける過去へ十篇の旅
世界で最もゴージャスな寝台列車といわれる南アのブルートレインを初め、マレー半島、ヴェトナム等、ユニークな五つの列車の紀行
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