作品
「裏窓」から「ダイ・ハード」まで映画マニアかつ実作者である著者二人が“絶対的オモシロ映画”のウラのウラを語りつくした対談集
美人は伝染る!?お洒落に目覚めて“拷問サンダル”と格闘し、イブニングドレスでコンサート出演。二年ぶりに届いた大活躍エッセイ
二〇世紀が生んだ異常権力国家の終焉は必ずやってくる。そのときどんな津波がわが国を襲うのか。その予知と備えのための必読の書
莫大な遺産を残して事故死した父に隠し子がいた。その子はいまどこに?遺言をめぐる遺族の確執。果たして事故は偶然だったのか?
自分みたいな人間でも、やろうと思えば世の中を変えられるんじゃないか?一度ハマるとくせになる人続出の、過激で愉快な掌篇集
人間はなぜ笑うのか?私の写真うつりが悪い理由、高級レストランでのふるまい方など、身近な事がらを笑いにくるんで哲学する!
共産党幹部や政府役人による汚職がますます深刻化する中国。いくつかの重大事件を取材し、腐敗の実態を白日の下に哂したレポート
二十一歳でヤクザの“姐さん”となって、三十三歳で普通の女に戻るまでの十二年間にわたるヤクザの女のシノギを赤裸々に語る半生記
デートスポットにもなった「目黒寄生虫館」の館長が寄生虫の暮らしをエッセイに。仰天エピソード満載で貴方の寄生虫観も変わります
会社を辞め、フィアンセを日本に残して単身アメリカへ渡ったOLが、言葉の壁や摂食障害を乗り越えて夢をつかんで行く感動の自伝
十三世紀、東南アジアを席捲する蒙古の若き将軍の命を狙うペルシャの幻術師の戦いの行方は……直木賞受賞前後の異色の初期短篇集
京都祇園の元ホステスが英国ロンドンで大富豪邸のハウスキーパーに。以来十三年、猛烈オバさんが見聞した「英国式生活」の赤裸々な素顔
盗賊の子と火盗改めの妹、隠し子二人の運命を描く特別長篇「炎の色」と、著者の急逝で未完となった「誘拐」他二篇収録の最終刊
江戸の町のヒーロー、火消しと力士の喧嘩騒ぎを発端に、江戸っ子の意地がからんで起きた事件を、弦一郎が得意の推理で追跡する
惜しんであまりあるこの作家。その生涯と作品、魅力のすべてを語り尽くす愛読者必携の藤沢周平文芸読本。未公開写真も多数収載
脳に障害をもつ由希が奏でる超人的チェロの調べ。それに魂を吹き込もうとする東野の側で、不可解な現象が相次ぐ。傑作ホラー長篇
「私」はモツを串に刺し続けた。女の背中には迦陵頻迦の刺青があった……。救いのない人間の業と情念を見事な文章と技法で描く傑作
久が金銭苦の果て女と心中。悲しむ老父紅緑を冷やかに眺める八郎の眼。戦争を境に佐藤家の世代替りと新たな苦闘の時代が始まる…
引きこもり歴10年の青年によるメッセージ・エッセイ。母の虐待、父の無関心、学校教育への失望、バスジャックなど社会的事件もシニカルなタッチで綴る。
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