作品
シドニーを舞台に繰り広げられるもう一つの国際大会、パラリンピック。頑健な肉体と車いすを武器に闘う、アスリートたちの群像
酒、旅の話はもちろんのこと、今回は自らが考案した「浮き玉△ベースボール」の話題も満載。赤マントは21世紀もますます快調!
没後ますます輝きを増す司馬文学の作品群。司馬さんと交わりのあった作家たちの文章から、あらためてその人と文学を発掘した労作
小川直也の暴走ぶりから和田アキ子の鉄拳まで。格闘技と芸能界の裏の裏まで知っている、人気お笑いコンビによる抱腹絶倒活字漫才
新聞一面のオアシス「産経抄」と雑誌連載エッセイ「蛙の遠めがね」から著者自身が選り抜いた珠玉のコラム集。「良識」を求める人に!
「IT社会」の甘い夢にネコも杓子も酔っている。今こそ夢の裏にある厳しい現実を暴かなければならない。具体例に基づいた鋭い警告
筆跡が書き手の人間性を物語ることもある。では筆跡を変えられるのか。古典から丸文字まで“生きた字”をめぐるスリリングな論考
ケネディ、クリントン政権の中枢を担ったのは、英国の帝国主義者セシル・ローズの“遺言”から生まれた選りすぐりのエリートだった
夢による治療や呪法、夢解きなど夢の神秘性にも触れながら、古典文芸に現れた様々な夢の中から日本人の心の底を探ってみると……
枯渇神話、OPEC神話、メジャー神話……三つの神話はもはや虚妄でしかないことを検証しつつ、「天然ガス時代」の到来を予見する
それは当代随一の人気作家、佐藤紅緑が、新進女優を狂おしい程愛したことに始まった。ハチロー、愛子…佐藤の一族の壮絶な生の姿
夫の友人、筆を折った老作家……。主人公の中年女性に寄りそう男たち。官能の世界を描き続けてきた著者の、新境地を提示する短篇集
とある地方都市で起きた文化人連続殺人。次は俺か……パニックに陥った作家の“恐怖”を刻明に描きかつ謎解きの愉しみありの会心作
黒澤明を世界に知らしめた『羅生門』以降、常にクロサワを支えてきた著者が初めて語る銀幕裏の数々のエピソード、来し方のこと
アトランタに行く前、彼は十九歳の無邪気な若者だった。中田が最も信頼を寄せるライターが、四年間に書きためた原稿を一挙収録
圧倒的強さをみせた高橋、転んでなお入賞した山口、後半失速した市橋……陰で支える脇役たちにも焦点を当て、勝負の総体を描き切る
部下思いの“仏の平蔵”らしい慈愛溢れる六篇を収めた二十一巻と、正体不明の敵に自らの家族まで狙われた鬼平の苦悩をえがく二十二巻
幸せに満ちたホットケーキ、筍を火焙りの刑にする、カツカレー牛丼を食べてみたら、懐かしの缶詰、今回はケニアで野生の味も体験
昭和二十年七月、原爆を運ぶ米重巡洋艦インディアナポリスを叩くべく出撃した海軍伊五八号潜水艦。全く新しい戦争サスペンスの誕生
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